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カテゴリ:その他中国旅行
上海個人旅行記(上海及び張家港の不二製油中国合弁工場見学と二人の中国人女性朋友との再会) 2013.10.10~14. 2日目(10月11日) 今日は上海から車で1時間半ほど西北の張家港にある不二製油(張家港)有限公司(以後FZG)の工場見学である。 張家港市は蘇州市の一市である。岡山県倉敷市と云ったような行政上の位置付けである。張家港市には日系企業が50社ほどあるそうだ。 不二製油は中国に7社合弁公司があり此処は比較的早くから創業している。2002年2月に高校のペタンク仲間と来た時はFZG上海分店(支店)の後輩達に会って上海蟹を一緒に食べたことがあった。現在その時の若手の一人が分店の責任者になっていると聞いたが今回は残念だったが会う事は出来なかった。 さて10時少し前にSXYの車が迎えに来てくれて一路張家港へ向かいFZGにはお昼一寸前に到着。 先ず守衛に私が何者で誰を訪ねるかを告げて通してもらったが全て中国語なので結構苦労した。無論予め連絡されていたはずなので話が通じれば没問題であった。 此処の董事長は不二製油の役員であるが総経理は台湾系の中国人である。普段は上海の販売分店にいる由でこの日は会えなかった。 そこで先ず樋口工場長に会って2人の日本人スタッフに紹介されて一緒に工場の特別食を頂きながら懇談した。 午後から工場見学をさせて貰ったがここでは南方系(パーム核≒椰子の一種)油脂の精製、マーガリン及びショートニング、コーティングチョコレート等を造っている。すべて業務用である。 工場毎にゴム靴に履き替えて白衣、白帽を着て厳重に消毒、除塵をしてからでないと入場できないシステムになっている。工場内も清潔で整然としているのには吃驚した。 更に従事している中国人工員の礼儀正しさにも驚かされた。此処まで中国人を研修するのはさぞ大変だった事と推察される。 ユーザーの要請が厳しいという事だがこれほどの管理レベルだとは想定外であった。これだからこそ安全高品質である製品が他社より少々価格が高くとも売れ行きがよく好業績であることも理解出来ると云うものである。 また従業員の待遇も悪くないようで離職率が高い中国だが他社に比較し可なり定着率が良いとのことだった。 見学終了後日本人スタッフと記念写真を撮ってから再び上海のホテルまで車で送って頂いた。 この日の夕食は本年5月石家庄で結婚式(私も式に参加した)を挙げて今上海に住んでいる岡大院の留学生である(現在一時休学中か)Z.L.と旦那のN.T.(偶然だが私の大学の後輩で大阪府泉佐野市の企業の上海駐在員)夫妻と紅橋地区の一角に沢山ある日本食堂の一つで食べた。 この「まる家」なるとんかつ処の服務員の中国人女性がみんな愛嬌の良い接客態度が感じ良かった。 夫婦はホテルから徒歩で20数分のところに住んでいるので食事後散歩がてらホテル近く迄帰って近くの盲人マッサージ屋に行き一緒にマッサージをして貰ってから分かれた。 マッサージは1時間で80元だったが可も無く不可でもなかったが私は前夜少々首を痛めていたのが楽になって良かった。なお盲人マッサージの看板にしては盲人は一人だけだったが少し日本語を話した。 前夜ホテルの風呂のお湯がぬるかったのでクレームをつけておいたらこの夜は改善されたていた。クレームを付けたものの実の所余り期待はしていなかったので驚いた。 張家港の工場の玄関にて 上海紅橋の日本食堂にて
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Last updated
2013/10/21 02:18:57 PM
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