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カテゴリ:中国に関する事一般
中国残留孤児の証言 岡山市日中友好協会主催「戦後70周年記念『中国残留孤児問題を考える』」を聞きにいった。 講演者は敗戦直後母と妹を亡くし父とは生き別れで孤児となったがわずか8歳ながら周りの人が次々に亡くなる中で『生きる』ことを執念として遂に身一つながら日本へ帰ることが出来た。 なおお父さんとは後年日本で再会できた。 また生き別れていた弟さんは幾多の障壁を超えて無事帰国されたが高齢になっていて今だに日本語が不自由で苦労されている。 この苦難の道は同じ引き揚げ者である私は演者の一言一句がよく分かるだけにすべての原因である「戦争」を心から憎む。 如何なることがあっても絶対に戦争に反対する。 読者のみなさんその戦争を恰も「是」とするような政索を進めようとする現政権に反対しましょう。 戦争の負の遺産の経験者であり被害者でもある我々はあらゆる機会をとらえて戦争を知らない世代に戦争の悲惨さを語り継ぐ責任があることを自覚し例え微力であっても尽力するべきと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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