鴨緑江の街丹東生まれのあれこれ

(10,13)　

朝食後張家界の街を散策しながら世界遺産の張家界国家森林公園に向かった。

1982年に中国初の国家森林公園に指定された公園は張家界市武陵源区にあり広大な土地に住民の７０％はトウチヤ族、ミャオ族等３３の少数民族だそうだ。主な観光スポットは黄石寨、金鞭渓、袁家界等である。程なく蝋燭状の奇山をぬうように世界一長いと云われているロープウエイに乗って頂上付近で降りてから奇景を眺めながら山中を翌日の午前中までに実に５万歩歩いた。最高齢の私は途中から足が前に出なくなりやっとの思いで最後尾をついて行く始末でガイドの西上さんに迷惑をかけてしまった。此のため眺めた奇形の名前は殆ど記憶に留まらず帰国後ネットで復習した。この夜はホテルにマッサージを呼んで確り揉んで貰い明日に備えた。

　　　　　　　　　　　　　撮影スポットで集合写真 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　世界有終の高所に在る最長のロープウエイ 

　　　　　ロープウエイを降りてしばらく歩くとこの様な景色となる 

近年開発された張家界には４つ星ホテルが３つほどしかなく日本語のガイドも３人しかいないそうだ。しかし泊まった張家界国際大酒店はまずまずのホテルだった。ガイドの藩貴民は何族か聞き漏らしたがまだ若い新米で余り慣れていないようだが一生懸命にガイドを務める様子がほほえましかった。

夕食の湖南料理は思ったほど辛くなかった。ガイドに聞くと特に我々の口に合うように辛さを調整するように頼んであったそうだ。湖南料理店は以前岡山にもあったて留学生と食べに行ったことがあるが代表的料理は鶏足の唐揚げだが辛くて骨と皮ばかりで殆ど食べる所が無い。