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カテゴリ:その他中国旅行
岡山市日中友好協会上海・洛陽友好訪問と江南2人旅
5日目(4.22)今日は杭州西湖周辺を観光した。まずは六和塔。杭州市街の南方、銭塘江沿いの月輪山麓あり高さ59.89メートル、敷地面積約890平方メートル。木造の7階建ての塔身は南宋時代のもので外観13層の外層は清朝末期に増築されたものだそうである。内部は7階しかない。もともと銭塘江の氾濫を鎮める目的で建立されたが当時は銭塘江を行き来する船の灯台の役目を果たしていたといわれている。私は徒歩で登ったのは初回だけで今回もは遠慮して下でガイド氏とともに一服して荒木先生が帰ってくるまで待って居た。
次に行ったのか西湖西方の霊隠寺。此処は古い建物は焼失したりして殆ど残っていないが岩肌に彫ってある布袋様が有名で私は初めて訪れた。
午前の最後は西湖遊覧。きらびやかな中国風遊覧船が多数行きかい杭州市市街や六和塔など遠望した。西湖は人造湖であるが中国4代美人の西施の入水で有名になったが西湖の夕暮れの景色は実に美しい。現在世界遺産に登録されている。
昼食後西湖の北辺の半島にある西冷印社に行った。此処は中国における篆刻芸術の中心であり初代社長は上海に記念館がある呉昌碩である。なお日本人も20数名が名誉社員として居るそうである。立体的な庭には建物が点在し硯、筆等が展示販売されている。
最後は岳王廟である。その名を秦檜(しんかい)と云い南宋の宰相だったが金との共存のため屈辱的な和議を結んだとして酷評されていたが現在は名誉回復して廟を建てられた。
茶葉博物館では中国式茶道によってこの辺りの名産物である龍井茶を喫した。
この日の夕食は私と荒木先生で昨夜の返礼の晩会を行った。然し不案内なので場所は程先生に案内されて農家を利用した野外餐庁だった。杭州地元民に愛されている「緑雨餐庁」と云う事で殆ど満席だった。料理はやはり代表的杭州料理で我々の口に合って美味だった。ホテルまで送って貰い亭先生、陳小姐とは私が元気な間に是非日本での再会を期してお別れした。
六和塔は上まで上がらず 西冷印社の庭の一角 岳王のお墓は花が一杯でした 西湖遊覧船から六和塔が遠望された 私はここには10年以上前に訪れたことがある
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Last updated
2017/05/08 08:15:33 PM
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