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2.長春 丹東2日目 鴨緑江上流の高速モーターボートをチャーターして北鮮領土の川中島が幾つもあるところを巡行し北の兵士や一般人民の姿がはっきり見えるほど接近。兵士が銃を持っていない時を狙って写真を撮った。 午後4時前の高鐵(新幹線)で長春に向かい7時前長春着。便利になったものだ。初めてのA氏の要望でホテルにチェックインした後狗肉を食べに行った。なお今回のホテルは☆4の長白山賓館だったが何故かは分らないが押金=保証金を要請されなかった。初めてのことだった。 翌日は現地の知人M氏を誘い皆で恒例になっている、戦後北満より徒歩で逃避して来た甲斐もなく寒さと飢えで亡くなった数万の日本人が遺棄同様に葬られた、「長春公園」に行き墓碑代わりの「労模林」の石碑にそっと手をあわせた。なお「労模林」とは新京時代は緑園と云われていた草原を戦後長春市が公園化した際の労働者を顕彰した石碑のことである。 長春「勝利公園」内にて 昼食はガイドの陳先生の案内で地元の一般中国人が利用している極く庶民的な食堂で朝鮮料理の冷麺を食べた。10元もしない安だったが結構旨かった。 初めてのA氏のため「偽満州国皇宮」=生涯2度皇帝=清朝最後、満州帝国初代にして最後、を退位した愛新覚羅溥儀夫妻と3人の妾の住まいを入場見学し、満州時代の官庁の建物を社内より観光した。 元関東軍本部(現吉林省共産党本部) なお私の2件目の住居であった元満州興業銀行の寮が老朽化のため無人になっていて屋上にぺんぺん草が生えている状態のまままだ解体もされず残っていた。この辺りは満州時代の建物が幾棟も残っている。 昨年「猫尿珈琲」店の前を通った時は気味が悪いので素通りしたが話のタネに行った。ジャコウネコに珈琲豆を食べさせて未消化の豆を焙煎したものとのことで安いものでも128元=2100円と高価だったが飲んでみて特に風味に特徴は無かった。 さ~これから猫珈琲を飲むぞ! 夕食に元岡大留学生を2人呼び一緒にたべた。2人とも今年結婚したばかりだが一人の旦那はまだ大学の博士に在籍中でこの日は授業があり来なかったがもう一人は旦那を連れて来た。 元岡大留学生と 中国人留学生は帰国したらそのまま音信不通になるものが多いがこの二人はずっとメールで交信を続けている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/06/13 10:00:46 AM
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