吃驚ずくめ
二胡名手楊興新還暦祝賀晩宴私はこの日一寸した先約があったので欠席するつもりだった。所が北京留学中の娘の楊雪から何が何でも出席してほしいと彼女のマネージャーを通じで要請され何とかやりくりして出席することにした。帝国ホテルの会場に行ってみて驚いたことに私の席は舞台中央の貴賓席だったのでびっくりした。隣のメインテーブルに新興先生が来日して以来の知人だと云う加藤登紀子姉妹が居たのでまた驚いた。彼女も旧満州からの引き揚げ者であるが終戦の時は1歳の赤ん坊なので自身は何も知らないが母親から当時の事は聞いて知っていると云っていた。新興先生へのお祝いの挨拶や送りの物が一段落した後私は指名されてハーモニカを吹いたところ1〇〇名の出席者から想定以上大拍手を得ることが出来た。私のテーブルの方々からは何時から誰に習ったのか等質問攻めにあったが始めた時期は早かったが全て自己流だと云ったら皆さん驚かれていた。プロのミュージシャンである興新先生父娘や加藤登紀子さんからも絶賛を頂きお世辞としても有り難かった。最後に新興先生、加藤さんとの3ショットを撮っていただきお開きとなった。 喜びの楊興新、雪の父娘(祝賀は雪さんの企画) 加藤登紀子さん、私、楊興新先生なお私のハーモニカ演奏写真は後日掲載予定です。