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カテゴリ:コーチング
7つの習慣の「第ニの習慣:目的を持って始める」も、
コーチングの視点として役に立ちます。 特に最近は、ここの「ミッション」の考え方に興味を持っています。 ミッションとは、 ・自分の人生における使命。 ・自分が大切と感じている役割とその達成すべき事柄。 ・つくるものではなく発見するもの。 と理解できますが、 それでも、いきなり「あなたのミッションは?」と 聞かれてすぐに応えられる人はあまりいないと思います。 あまりなじみのある言葉ではないですね。 このミッションの考え方に影響を与えた1人が、 心理学者のV.E.フランクルで、 「第一の習慣:主体性を発揮する」にも出てきます。 たまたま、昨年末、産業カウンセラーの養成学校のクラス会で、 担任の講師の方がフランクルのロゴセラピーの話をしてくれて、 偶然が重なり、フランクルに興味を持つようになりました。 よくあるコーチングの問いはこんな感じ、 ・「あなたの本当にやりたいこと、実現したいことは何ですか」 ・「あなたの夢は何ですか」 ・「あなたの人生の目標は何ですか。」 これはどちらかというとその人のビジョンを聞いています。 本人を中心に置いているかな。 ロゴセラピーの問いはこんな感じ、 ・「あなたは、あなたの人生から、今、何をすることを求められていますか。」 ・「あなたのことを本当に必要としている人は誰ですか。 その人は、どこにいますか。」 ・「その人や何かのために、あなたにできることに何がありますか。」 これはその人の人生における使命(ミッション)を聞いているのでしょうか。 ちょっと宗教的ですが、本人を中心にしていませんね。 面白い視点です。 コーチングでは、ビジョンとか価値観を明確にするなどはよく聞くのですが、 ミッションという言葉はあまり聞きません。 ミッションを発見するコーチングもいけるかもしれないと思いませんか。 7つの習慣をベースにミッションコーチング、どうでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/03/22 09:31:13 PM
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