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カテゴリ:日々の気づき
今日、イプセンというノルウエーの詩人の言葉を教わった。
「人間は精神的な意味で、自分とまったく離れているものを見通せる存在である。」 簡単に言うと、人は「何か」とより間隔を大きく取るとき、 その「何か」をよりはっきり見て感じることができると言うこと。 例えて言うと、真夏の暑くてしょうがない今の方が、 冬の雪の冷たさや、ほほを切るような空気の中でスキーで滑ることをよりリアルに考えられる。 確かにそうだ。冬になるといつでもスキーできるのであまり意識しない。 今のほうが早く冬にならないかと強く思う。 こんなことも言える。 今あたりまえで、意識していないものがあったとしても、 それに遠い間隔ができた時、例えばそれを失った時、 初めてその価値に気づくものがあるかもしれない。 それはけっこう身近なものだったりするかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/07/23 10:39:02 PM
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