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カテゴリ:日々の気づき
自宅からもよりの駅に行くまでに、環八を横断しなくてはならない。
この前、横断する信号まで環八沿いのアスファルトの歩道を歩いていくと、雪が積もっていた。 雪は大げさだ。一面に白いというより淡い黄色の小さな花が積もっていた。 黒いアスファルトが隠れるぐらいに敷きつめられていて、「きれいだな」とっさに思った。 ポップコーンをぶちまけたという感じもしないではないが。 なんだろうと思って周りを見て、上を見ると街路樹に咲いた花だった。 下ばっかり見ていたせいか、木に咲いている花にはまったく気がつかなかった。 朝から日差しが強く、ほんと暑いのに花が咲いている。 その木に偶然にも木の名前が書かれた札がついていた。 エンジュ(槐)という名前だ。 気になって調べてみると、中国原産で、排気ガスに強く、大きくなりすぎないので昔から街路樹や庭木として植えられている木らしい。7月から8月の夏の暑い時に蝶のような形の花が咲く。なるほど確かに2枚の花びらは小さな蝶のようだ。 フランクルは三つの価値を定義している。 1)創造的価値 何かをする、創造することによって実現される価値のこと。 任された仕事をするとか、何か作品を作る創造的価値の実現につながる。 2)体験的価値 体験することによって実現される価値のこと。自然の体験、芸術の体験、人を愛する体験など外界から何かを受け取ることによって実現される。 3)態度的価値 どうしようもない絶望的な状況、変えることのできない運命に直面した時、 その状況に対してとる態度によって実現される価値のこと。 小さいながらも体験的価値をみつけたという感じかな。少なくても一つ木の名前を知って頭が良くなった。 日々の小さな価値を探すことが、本当の価値を見つけるトレーニングになるそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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