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カテゴリ:日々の気づき
昨日まで夏休みを取って、那須に行ってました。
いつものように家から、栃木県の那須までは、車で、首都高速湾岸線を通り、東北自動車道を使う。 出発した日が良かったのか、まったく渋滞がなく、スイスイと進む。 まさに時速100キロで走れば、1時間後に100キロ先に進む状況だ。 東北自動車道は、浦和料金所から宇都宮インターチェンジまで、 3車線あるので車間距離に余裕を持って巡航できる。 時速100キロで走るのは、当たり前だが日常ではない。 道路標識や近くの風景は飛ぶようにあっという間に後方になくなる。 ところが、ふと周りを見ると、同じようなスピードで走る他の車は、スローモーションのように動いている。 追い越し車線の車は、ゆったりと前方に離れていくし、 左車線の車はこれまたゆっくりと後ろに下がっていく。 車内はと見ると、100キロのスピードで動いているとは思えなくらいに、音楽が流れ、別に何事もないように、子供が寝ている。 この感覚に慣れてくると、飛び去る景色はまったく感じなくなり、 ゆったり動く感覚だけになってくる。 次第に時間までもゆっくり進むように感じてきた。 「ああっこれが、うらしま効果か!?」 相対性理論の式でも証明されているらしいが、 光に近いスピードのロケットの中では、時間の進みが遅くなる。 地球に戻ってくると自分の子供が自分より年を取っている・・なんてことに。 これがいわゆるうらしま効果。浦島太郎が、龍宮城から帰ってみたら、何十年もたっていた、というところから来ている。こう呼ぶのは、日本だけだと思うけど。 また、実際、航空機でも長距離の飛行後、機内の時計は、わずかだが、数秒、ずれることもあるそうだ。 一生高速道路を走っていたら、少しは若さが持続できるかも。 (ありえない!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/08/18 10:35:21 PM
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