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1969 ~ 夜明けのスキャット 1Q Rock! You ~ ウチューのトチュー ★由紀さおりさんのアルバム「1969」については、記事の後半に… ちょっとうれしいのでお知らせ。 「デイリー 山川健一」 ↑赤文字クリック で記事へリンク ロック作家の山川健一さんのネット新聞 ~ のトップに 何と「池田モノリス~ウチューのトチュー」先日アップ分の 「この世ほどスゴイ麻薬は、どの世にもないわ」が紹介。 しかし…他のネット上でカッパのサラちゃんとか、火星のマーキュリー高校とかの 異様な単語を目にすると、我ながら「大丈夫か?」と心配になります(汗) ------------------------------------------------ ( 初めて読んでくださる方へ ) ------------------------------------------------ 管理人・池田モノリス(現在63歳)の連載ノンフィクション?絵物語。 時代は1966年(本人・高3)~1973年(本人・大学5年)あたり。 (時々、太古の昔や、遠い未来に飛ぶこともありますが) そのちょうど真ん中にあるのが… 物語のプロローグ~大隈講堂にツイラク炎上するツェッペリン号の 1969年 ~ 僕が勝手に1Q Rock ! You と名付けた年。 このセカイの発情期を舞台に スカスカのくせにイノチに恋して この世にツイラクした 神様のあられもない姿 を、僕はスクープしようと企てています。 ------------------------------------------------ で、今回は1966年、ジュピ高3年の夏。 ビートルズが来日したり 屋上でコトリスにしごかれたり、途方に暮れる空。 ------------------------------------------------ この世を棒に振ったら、 どんな匂いがするんだろう ~ビートルズ武道館公演の夏 「ビートルズの武道館チケットが当たったんだ! ねぇ、母さん。東京へ行ってもいい?」 「どこのグループサウンズ? 新幹線、往復でいくらかかるか知ってるの」 来日記念LPに付いていたハガキを出したら 本当に東京のレコード会社から 武道館チケットが送られ来るなんて! だけど小遣いも覚悟もない僕は 東京から転校してきた女子に体育館の裏で密売。 どうせ今だけのミーハー人気だしさ。 テレビの「勝ち抜きエレキ合戦」見てれば十分。 (↑ジュピ高屋上にて~軽音楽部の半魚人の友達と) 「中間テストなんて白紙で出せよ」 「だめだよ。内申にひびく」 「大丈夫さ。英語のテストでアルファベットが アリの行列みたいに逃げ出しただろ」 「ああ、先生も仕方ないって あきらめて掃除してた」 コトリスが棒高跳びのバーを上げる。 「次は、体育館のガラス窓を割るよ」 「バットは野球部から盗む?」 「違うよ、心で。ガラスは後片付けが大変。 だからイメージでやるんだ」 「何だ、そんなの簡単じゃない」 「じゃ次。屋上から空に飛び降りてごらんよ。心で。 上も下もないって思ってみて。だけど本気で」 イメージなんてチョロいって思う。 だけど屋上で目を閉じると 5秒で心がブルブル震える。 空は暗闇と同じくらい まぶしく、高く、立ちすくんでいる。 (↑ジュピ高・保健室にて~カッパのサラ先生を激写) 「現実中毒のサソリ・キャンデーになんて なりたくないでしょ」 カッパのサラちゃんに 余計な心配させたくないから 僕は軽音楽部の部室に火を付ける。 理科室をミサイルで吹っ飛ばす。 何度も何度も、頭の中で。 でも、うまく燃え上がらない。 全然命中しない。 アメは全然溶けやしない。 (↑ジュピ高・理科室~ミサイル不発直後の証拠写真) ♪ I can't get no satisfaction ! ミックとサラちゃんがマイクを挟んで キスするくらい顔を近づけてコーラスしている。 「ただ目を閉じればいいだけじゃない。 この世なんて、パッと消えるでしょ」 僕の頭の中の抜けるような青空で 棒高跳びのバーが どんどん上がっていく。 助走をつけてポールを突き刺すと ギシギシきしんで死にそうに怖くなるけど 僕はキャンデーを全部舐めて サソリを助けなきゃならない。 ------------------------------------------------ 絵物語は今1966年、西宮市ジュピター高校の3年の夏と 1972年、中野区野方のウズマキ荘の秋を行ったり来たり。 ややこしくてごめんなさい。 で、そのちょうど真ん中にあるのが… この絵物語のプロローグ~大隈講堂にツイラク炎上するツェッペリン号の 1969年 ~ 僕が勝手に 1Q Rock! You と名付けた年。 これはセカイの発情期と言われる (僕が勝手に言っているだけですが)重要な一年で 多くの方が、その「時代」の研究を続けています。 最近、僕が時々ノゾキに行っている 日本洋楽研究会の野中規雄 さん (…「at 武道館をつくった男」という本でご存じの方も多いと思いますが、 日本のロック黄金時代を創った伝説の洋楽レコード・ディレクター…) のブログでも、この時代への興味深い考察がアップされています。 実は、野中さんの知人、佐藤剛さんがプロデュースした 由紀さおりさん(62)&アメリカの人気ジャズ・オーケストラ 「ピンク・マルティーニ」のアルバム「1969」が、 世界22か国でリリースされ大ヒット。 デビュー当時の日本の歌謡曲を日本語で歌っているのに、 アメリカやカナダのチャートでも1位に! あ、僕も先日始めたばかりのFacebookで 何と佐藤さんにも友達になってもらって感動(汗) あの坂本九「スキヤキ」以来48年振りの奇蹟が起ころうとしています。 僕の1Q Rock ! You もがんばって更新しなきゃ! ------------------------------------------- この続きは ▼クリックでアメーバブログへ 妄想が暴走中です とりあえずFacebookとやらも登録して… 途方に暮れてるところです。 池田モノリス~Facebook お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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