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カテゴリ:日常の出来事
キム拓こと木村拓也さんが主演した月9ドラマ「CHANGE」(フジテレビ)ですが、私の周りでも観ている人が非常に多く、特に今週の最終回の平均視聴率は27.4%とスバ抜けていました。
政治をテーマにしたドラマがこれほどの視聴率を獲得するなど、過去にない現象だと思います。 キム拓が主演しているからと言ってしまえばそれまでかも知れませんが、それにしても凄いことですよね。 国民に直接メッセージを発するシーンでは、平易な言葉を選び切実に訴えかける「朝倉総理流」に多くの視聴者が心打たれたのではないでしょうか。 例え日本のトップリーダーの首相であっても、お茶一つ取りやめる事ですら大変なことは、あながちドラマだけの話とは言い切れないと思いますし、仮にそれが現行制度改革などとなれば、それ相当の抵抗が内外に待ち受けていると思います。 保守・革新といったイデオロギーだけに縛られるのではなく、国民はどのような国家の将来像を描き示すのか、国民目線に立ったニュートラルな政治を求めているように思います。 しかしそれはそれとしても、以前読んだ「人は見た目が9割」(竹内一郎 /著)に書かれていた「理屈はルックスに勝てない」といった理論は、この世に厳然としてあるでしょうから、どれほど有能で気概に満ち溢れた政治家でも、相手がキム拓となればおそらく誰も勝ち目は無いでしょうね。(笑) 近々、解散総選挙があるのかどうかは福田首相の腹の内一つですが、国民の支持率などはその判断に少なからず影響を及ぼすことと、首相を直接選挙で選ぶことはできないにしても、国民の一票が政治に下す最大の民意であることに違いはありません。 もしも、このドラマの余韻が冷めないうちに選挙が行われたとしたならば、小泉劇場以上の投票率になるのか、「CHANGE」の一面からその効果が気になるところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月17日 00時40分27秒
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