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先日、全国の倒産件数が新聞に書かれていました。
実にその数14284件と言うのですから驚きです。 しかも、今年の1月~11月までで昨年1年分を突破している事からその深刻さが伺われます。 倒産の原因は様々あるのでしょうが、特に金融機関による取引先の選別で倒産企業が増えるのは看過する訳にいきません。 特にメガバンクなどは、過去に公的資金の注入を受けるなど破綻回避の恩恵を受けている訳ですから貸し渋りや貸し剥がしなどもっての他です。 しかし今年の経済低迷は、サブプライムローンに端を発したと言えども、その影響は余りにも甚大です。 まさかススキノの老舗や大手自動車学校など、知り合いの企業が相次ぎ倒産するなど夢にも思いませんでした。 石狩市内だって同じです。 この酷すぎる状況に、今回の議会で市長から後期計画の前倒しも視野に入れたさらなる中期計画の策定が考えられるようです。 財政の健全化は確かに大事な事ですが、市内経済がおかしくなってしまっては失業も含めそれこそ身も蓋もありません。 地域経済対策をも国に委ねるのではなく、限られた範囲の中でも主体的に取り組んでこそ地方政治が機能している証と言えるでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月12日 22時44分41秒
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