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皆さんは、北海道新聞が特集している『議員の仕事』を読まれているでしょうか。
主に道議会における現職議員の生の声などを基に、議員や議会の現状が記述されています。 石狩市議会も2元代表制(市長と議員がそれぞれ選挙で選出されている)であるため、本来の議会の姿を見つめ直し、さらなる議会の活性化や機能強化を目指し勉強会などを開いています。 現在、議会改革の最先端をゆく栗山町議会では、議会基本条例を元に様々な取り組みがなされていますが、中でも、町の総合計画案に対して、住民の意見を取り入れた対案を示し、町の原案を大幅に修正させたという所は特に注目されます。(羨ましいくらいです。) 今の石狩市はもとより他の市町村においては、おそらく考えられないことだと思います。 それだけ、首長と行政の力が強い現れですが、もちろん、そんな事が良いとは思っていません。 議会側も積極的に対案を出すべきと思いますし、市長や行政も原案通りを前提にするのではなく、多様な意見を反映させようとする姿勢が必要と思います。(現実は、審議会やパブリックコメントを盾に殆ど議会意見は通じません。) このような閉塞感を何とか打ち破らなければ、中央と同じ官僚政治と言われても仕方がありませんし、さらには、反論の余地を許さない独裁的政治になってしまう恐れが一番心配されます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月08日 11時19分42秒
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