昨日､初恋の人からお手紙が届きました｡
以下文面。

ひであき､元気にしてる？

今でもお気に入りのｸﾞﾗﾋﾞｱｱｲﾄﾞﾙに丸をつけていますか？雑誌に丸をつけるのが趣味だったひであきをなつかしく思います｡

私が他の人に告白され､ひであきが｢あぁおれはおまえのこと体目当てだし｣と強がってお別れすることになったあの日から､もう34年が経ったのですね｡

月日が流れるのは早いものです｡
お手紙を書いたのは､とくに用事があるわけではないんです｡

ただふと思い出して懐かしかったので､思いつくままに手紙に書こうと思いました｡ふふ｡驚いたかな？

今あのころの付き合いをあらためて考えてみると､なんだか､ひであきに怒られてばかりでつらかったなぁというｲﾒｰｼﾞがあります｡

私はわりと男子とも仲良くするほうだったけれど､ひであきは女子になんだか距離をとられていたから､その点でいつも｢おまえは男好きだ｣などと責められていましたよね｡

確かに年齢のわりに男性慣れしていて､ひであきをみじめにさせたかなぁと今では反省しています｡

そうそう､私はともかくひであきにとっては初恋の相手が私でしたよね！？付き合った最初のころ｢明日､元ｶﾚに借りた本を返してくる｣って私が言ったら｢おれも元ｶﾉとそろそろ連絡断たなきゃ｣とか見栄を張っていたひであきが､今でもおかしいです（笑）｡

ひであきは告白のとき､｢おまえのためなら死ねる｣って言ってくれましたよね｡

もちろん私はとてもひであきのためには死ねないと思っていたけれど､そう言ってくれたひであきの真剣な顔は今でも忘れていません｡少し忘れたいです｡

ひであきとの恋愛から得たものが何なのかなぁと振り返ると､たくさんのものがあることに気付かされます｡

警戒すべき男性の見分け方などは､ひであきのおかげで実践的に身に付いたのだと､日々実感しているところです｡どうもありがとう｡

いろいろ書きましたが､私はひであきが大好きでした｡これからもひであきらしさを大切に､あと盗聴器に興味を持つのをそろそろやめて（笑）､新しい誰かを幸せにしてあげてください｡

またいつか会いましょう｡では｡

P.S. ｹﾞｰｾﾝ以外のﾃﾞｰﾄｺｰｽを開拓しましたか？

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と言うことで､なかなかﾁｸﾁｸと痛い手紙でした｡

彼女にとって､私は警戒すべき男の見本のように思われていたとはとても心外です｡

確かにｱｸﾞﾈｽ･ﾗﾑちゃんのﾎﾟｽﾀｰは貼っていましたが､雑誌に丸付けする趣味なんかありませんし､盗聴器ってどこから出て来たのかさっぱり分かりません｡（笑）

もしも、そんなウォーターゲート事件みたいな事が事実なら政治生命ものです。

初恋の初々しさを懐かしく想わせる手紙ではありますが､私に対し実に屈折した想いを抱いていたとしか言えず、とても残念な気持ちになりましたが、でもそのような気持ちにさせていたとしたならそれはそれで私も真摯に反省しなければなりません｡（反省）

実はこれ､ｻﾎﾞﾃﾝAさんのﾌﾞﾛｸﾞを見て知った『初恋の人からの手紙』と言うｻｲﾄで作られた手紙なんです｡
最後まで、読まない人には多少誤解される可能性もあり少し危険なのですが、でも、落ちを知らずに読んでいるうちはドキっとしてしまいますよね。

お時間があれば、簡単なｸｴｯｼｮﾝに答えるだけで瞬時に作成してくれますので、作ってみては如何でしょうか。まっ､性格判断くらいのつもりでやってみるのも良いかもしれません｡

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