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カテゴリ:政治関係
先日の国会で、野党から内閣不信任案が提出され採決の結果反対多数で否決されました。
まあ、当たり前の結果だったと思いますが、それでもまるで被災者を出しに政局に持ち込もうとするその感覚がまったく理解できないのは私だけではないと思います。 早期復興に向けて国が一つになり、とりわけ復興基本法や補正予算を成立させることが何より優先されるべきであると思いますが、結局、その足を引っ張っているのは一体誰なのでしょうか。 ややもすると政府案を大きく修正させ、野党案を丸呑みさせるための戦術でしかなかったのでは、と思われても仕方がない不信任案だったように思えてなりません。 被災者には、とりわけ仮設住宅への移住や生活支援をはじめ、被災地の瓦礫の早期撤去や安全地帯への移転も含めた宅地の再構築とインフラ整備、さらに経済環境基盤整備など、大きな課題が山積していますが、スピード感をもって出来ることから確実に進めて行くことが肝心で、それには政党の党利やエゴなど差し挟む余地などまったくないと思います。 国会議員の皆さんにはお互いが持つ知恵を出し合い、識見ある議論と行動をしてほしいと願って止みません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月04日 16時19分44秒
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