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カテゴリ:ランニング
ここ数日、「サーモンマラソン」についてちょこちょこ書いていましたが、いよいよ今日本番を迎えました。 「練習不足」を言い訳がましく強調していましたが、朝のウォーミングアップではそれほど違和感なく走る事ができましたので、「もしや、この調子なら昨年のタイムを上回ることができるのでは・・」なんて淡い期待が頭を過ぎりました。 朝の降りしきる雨も、スタートが近づく10時前にはまるで全てのランナーを激励するかのように止みました。 絶好とは言わずも、暑くもなくとても良いコンディションの中で走ることが出来ました。 スタートラインに続々と集まるランナー。 実は30分くらい前からスタート近くに待機していましたが、ふと周りを見渡すととんでもないくらい前の方にいることが判明しました。 私がいたその位置は、大体速いランナーが陣取る場所で、スタート時間が近づくほど自信のあるランナー達が最前列より並んでいきます。 まさに私はもっとも速いランナーに紛れる状態になってしまいました。(ありえない) スタートの号砲と共に一斉に飛び出すランナー達。 皆さん遅い私を尻目に次々と抜かして行ったのですが、私はただの邪魔者だったことはもはや言うまでもないでしょう。 これを教訓に、来年は身の丈にあった場所に並ぼうと思います。 さてレースですが、いつも言っているようにタイムより完走を最重要視している私は、いつものペースで走っていきました。3km地点まではとても快調でした。 沿道の応援者は雨と言う事も合ってこころなしか少なく感じましたが、でもその方が変に気負わないので楽でした。 つい知り合いを見かけると、「こちら」から声をかけてしまう奇妙な習性があり、そのたびに呼吸のリズムを崩してしまうのでなるべく知らない振りをしようとするのですが、でも知り合いを見かけるとまた声をかけている自分がいました。本当に性懲りもないとはこのことです。(笑) 今年は選挙やイベントの企画や運営、さらに所属する団体の会議などに忙殺され、昨年の半分くらいしかトレーニングしていなかったことや、練習で10kmを走っていないというのが最大の不安要素でした。 練習では8kmまでしか走っていなかったのでこの地点がとても厳しかったです。 あとは気力だけ。 9km地点で吐き気をもよおし思わずペースダウン。 あと1kmと自分を奮い立たせ足を前に進ませました。 最後のコーナーを回り残り200mほどの直線を必死で走りきりました。 手元のストップウォッチは56分58秒を指していました。 昨年のタイムが56分57秒ですから、このタイムは昨年とほぼ同様のタイムでした。 正式タイムは57分01秒でしたが、練習不足の割にはまずまずのタイムだったと思います。 色々と課題も見つかりました。来年に向けてそれらの課題を克服しまた出場したい思いますが、それでも完走できてとても良かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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