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カテゴリ:日常の出来事
一昨日、浜益区を集中豪雨が襲いました。
朝6:30に大雨洪水警報が発令され、続く8:10に、浜益川の水位が上昇し氾濫する危険が出てきたことから、浜益区柏木、川下地区の両地区に対し避難勧告が発令されました。 例年、この時期になると必ずゲリラ豪雨に襲われますが、これだけ早く避難勧告が発令されるのはあまり聞いたことがありません。その後、雨脚は次第に弱まり、避難勧告が解除され大きな災害にならなかったのはとても幸いでした。 この雨は、九州・四国地方で大きな被害をもたらしたようですが、それも一日の降水量が1300mmを超えるという信じられない事態に、被害に遭われた皆さんには心からお見舞いを申し上げたいと存じます。 でもそう考えると、北海道は本州に比べ自然災害の少ない土地なんだな、とつくづく思います。しかし、自然災害はいつ襲ってくるかわかりません。地震同様に、防災の意識と体制づくりを常日頃各自で備えておくことはとても大切なことだと思います。 さて、昨日5日、「反核平和リレー」に初めて参加しました。 これは、世界で唯一の被爆国である日本が、核兵器の廃絶と不戦の想いをこめ広島からはじまり、北海度では、27年前に反戦反核の活動として、幌延から札幌市まで平和の火を灯しながらリレーしていく活動が行われています。走る道中、通りすがりの車から手を振ってくれるドライバーもいて、雨に打たれはしましたがとても嬉しく清々しい気持ちになったのは私だけでなかったと思います。 今、安倍政権によって、我が国の安全保障が大転換されようとしています。先人が大きな犠牲を払い築いてきた日本の平和主義が、内閣による閣議決定によってもろくも覆されてしまう事は、決して容認するわけにはいきません。 日本は、世界の恒久平和を希求するリーダー国的存在でいなければなりません。兵力や兵器の増強、ましてや集団的自衛権などによって平和が守られるわけもなく、唯一、対話や交流といった日常的な外交こそが戦争を回避するただ一つの道だと私は信じます。 今日は奇しくも広島に原爆が投下された忌まわしい日であります。戦争を憎み、核を無くする思想と行動をともに多くの国民が起こすことで、国や世界を動かす大きな力に変わっていくと信じております。 69年前に原爆で亡くなられた皆様の鎮魂を心静かにお祈りしたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年08月08日 06時13分50秒
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