本日、石狩湾新港で行われた「IMCソーラー発電所竣工式並びに竣工祝賀会」に出席しました。
このIMCソーラー発電所は、石狩湾新興工業団地にある石狩新港機械金属工業協同組合が設立した法人です。
この事業は、石狩湾新港機械金属工業協同組合の敷地内(旧野球場用地)に、独立行政法人中小基盤整備機構の高度化資金から借り入れた7億2百万円を投資し設置されました。
使われた太陽光パネルは11,520枚で、年間発電量は181万kWhになります。これは、一般家庭の消費電力約500世帯分となります。
発電した電力は、再生可能エネルギーの固定買取制度(FIT)を活用し、全量を北海道電力(株)へ売電することになっていますが、売電額は年間約6,500万円が見込まれています。17年かけて償還することになっていますので、計画通り進むときちんと利益がでるように計画されています。
石狩湾新港には、現在北ガスのLNG基地、この度のIMCソーラー発電、そして現在計画が進んでいる洋上風力発電など、再生可能エネルギーなど含むエネルギー集積が進んでいます。今後の新港の新たな可能性に期待で胸が膨らみます。