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2015年12月30日
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カテゴリ:政治関係
いよいよ本年も大晦日を迎えました。
新年を迎えるにあたり大掃除など慌ただしい日を送られていることとお察しいたします。

さて、晦日の昨日、NHKの連ドラ「マッサン」の総集編が放映されていました。
多感な年頃を迎えたエマが、カズマに恋心を抱く場面を目にしていたところ、そのカズマに出征を知らせる召集令状が届きました。
お国のために出征する若者、それを複雑な気持ちで見送る家族や仲間たち。
悲しみに暮れるエマ、そしてエマを気遣う母エリー。

戦後生まれの私であっても、その当時の人々の苦しみや辛さが手に取るように伝わってきて、何度も涙がこみ上げて来ました。どんなことがあっても、戦争は人々に幸福をもたらすことは一切ありません。

今年9月、安保関連法案が参議院で自公などの賛成多数によって可決されました。
集団的自衛権行使を含むこの安保法制については、多くの憲法学者や知識人、さらに若者を含む市民団体が憲法違反を指摘しデモを行うなど国論を二分する大きな論争が起こりました。

日本は、平和国家として憲法9条を拠り所に専守防衛に徹し、この70年間、戦争を起こすことも巻き込まれる事もありませんでした。それも300万人を超える犠牲者を出した先の大戦に対する反省に立脚したものであり、名実ともに不戦国家として国際社会に認識されてきました。

しかし、安倍政権は歴代政権が認めてこなかった集団的自衛権の行使を、積極的平和主義といった詭弁を弄し憲法解釈を変更し、今般の集団的自衛権行使容認に舵を切ったのであります。

この法案可決によって何がもたらされることになるのでしょうか。
一つは、日本に対する直接的な武力攻撃がなくても、同盟国など密接な関係にある他国が攻撃を受けた場合、集団的自衛権に基づき武力を行使できるようになります。また、国連平和維持活動(PKO)において、主に人道支援等、平和維持活動に貢献をしてきた自衛隊員の武器使用基準も緩和されました。

つまり、戦争地帯や紛争地帯など我国の意志は向こうに置かれ、同盟国など他国の戦闘に巻き込まれてしまう危険性や、自衛隊の武力行使によって他国民を殺害してしまう可能性が一段と高まったと言う事になるわけです。

これまで平和主義を戦後70年間貫いてきた我国の姿がこのことによって大きく変わってしまうことに、強い危惧を抱く国民もたくさんいます。私も、何度か石狩市内や大通りでこの法案に反対する街頭演説を行いましたが、賛同される市民も多くいらっしゃいました。

来年は、4月に5区の補欠選挙、そして7月は参議院議員選挙が行われます。ある意味、争点を絞り皆さんの信を問うことができる選挙でもあると思います。本当に集団的自衛権を行使する必要があるのか、貧困や格差を拡げる強者理論に偏った政治が良いのか、一強独裁をさらに続けることが国民の幸福につながるのか、少数意見を汲み取り政治に反映させるためにはどうしたらようのか、色々と考えさせられた一年でもありました。

来年は、さらに北海道の発展と道民の暮らし、そしていのちと平和を考えしっかりと政治に取り組んで参りたいと考えております。どうぞ、皆様にはご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
良いお年をお迎えください。













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最終更新日  2015年12月31日 15時06分25秒
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