月例の一斉委員会が、2日・3日の二日間にわたり開催されました。
昨日の総合政策常任委員会では、北海道と韓国・済州特別自治道との友好協力協定の締結について一件報告がされました。
当初は、カジノの視察を含めた訪問と受け止めていたのですが、国の事情の変化からそれがなくなり友好協力協定となったようです。
カジノについては賛否両論がありますが、手を挙げている自治体については、カジノを起爆剤に地域振興に結びつけたいとする思惑があるので、それはそれで受け止めなくてはならないと考えております。
今回は、済州道世界自然遺産センターを訪問し、ジオパークや世界自然遺産など特色ある豊かな地域資源を観光に活かす取り組みなどを聴取したようですが、北海道にも世界自然遺産があることから共通するところも多く、機会があれば視察したいと思いました。この他、英語教育都市事業なども視察したとの報告がありました。

そして今日は、食と観光対策特別委員会が行われました。
報告としては北海道プレミアム旅行券の販売状況等についてでしたが、当初、心配された旅行券販売も、「道内観光局向け」、「道外・外国人観光客向け」など予約を含めすべて完売となっており、さらに追加が行われることになっていることから、大変好評で北海道の観光振興にも弾みが付くと期待されます。
確かに、今朝も早くから赤レンガ前には東アジアや東南アジア系の外国人観光客が雪と戯れるなど大変賑わっていました。
ただ困ったことに、市内のホテルの宿泊料が値上がりしたり、満室で部屋が取れなかったりなど、宿泊施設の問題が顕著になっております。
今後、民泊を含め宿泊施設をどのように整備推進するか北海道の関わりも出てくることから、しっかり取り組んで行きたいと思います。