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カテゴリ:政治関係
HBCのドキュメンタリー!
昨年、安倍首相が札幌駅前で演説を行った時の事、数名の市民がその演説にヤジを飛ばした。 その瞬間、警察官に周りを囲まれ演説会場から力によって遠ざけられた。 これだけでなく、同日に排除された方は9人にも上るとされる。 国会中継を見ていても分かるように、安倍首相もよくヤジを飛ばしている人間だ。自分の意に反する意見に思わずヤジを飛ばす安倍首相なのだから市民の1人がヤジを飛ばしたってわからない事はない。(拡声器を使ったとかはダメだけどね) 為政者というのは特に大きな権力を持っている。確かに与党は数の論理によって形成されるのだが、しかし政治の答えは決して一つではない。だから一方の答えには必ず反対の声が五万とある。 この為、与党は少数意見もきちんと聞き政策に反映させなくてはならない責任があるのだ。 思う事を自由に表現できる事が、この国に認められた国民の権利である。 ましてや、その違法性が恣意的に判断される事などあってはならない。 しかし、今の日本は官僚も警察すらも過度な忖度と権力者追従路線に猛進しているように思える。 法治国家である我が国において、一番中立性や客観性が求められる行政がこのような姿を現した事に何か恐ろしさを感じたのは私だけだろうか。 この番組を観て、日本が間違った民主主義国家に向かっているように感じた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年02月29日 09時43分57秒
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