前打ちで石鯛を狙う釣り師の皆さんはシーズンも佳境に入りさぞ気合いを入れ釣行を重ねていることでしょう、しかしながら今年の私はあまり竿を出す機会がなくそれに比例し実績を残せないで下ります、先日、なんとか時間を作り竿を出して参りました。
私達と同じような釣りをされる釣り師は刺し餌の確保に苦慮されていることと思います、当地で盛んになってきた私達の釣法には「あの餌」が必要でローカルの私でさえ入手に苦労するような困った状況となっています、私の所属する極、前石会(キワミマエイシカイ)に限らずこの釣法をする釣り師が増えたことによる餌の乱獲で厳しい状態です、前述を踏まえると普及し難がたい釣法なのかもしれません。
そこをなんとかローカルの強みで問題を解決し竿を出して来ました・・・夜明けからコマセを打つもののらしいアタリはは出ず、餌取りからのアタリすら力なく悪い予感! 約2時間後突然らしいアタリが出て合わせを入れればそこそこの抵抗を見せます、浮いた奴を見ればシマはなし、黒鯛さまでした、対象なら嬉しいサイズの51cm、時合いを思いすかさず打ち返し今度はシマシマが上がるものの約25cm、その後も数枚乗せるもののワッペンサイズでリリースが続き時合い終了! その後粘るものの結果は出ずで納竿、残念でした。