アジサイ見物 in 静岡
毎年恒例のアジサイ見物、今年はとにかく「高速どこでも1000円」の恩恵を受けるべく日帰り圏内での最長不倒距離(しかも入園無料)をリサーチした結果、静岡県牧之原市の「秋葉公園」に行ってきました。駐車場が8台分しかないのは、あまり多くの人に来て欲しくないということでしょうか。それでも日頃の行いの賜物か、運よく最後の1台のスペースに駐車出来ました。静岡県外から訪れる物好きは私くらいしかいないと確信しつつ周りを見ると、他の車は全て「静岡」「浜松」ナンバーでした。4,000株のアジサイはちょうど満開。やはり日頃の行いが…(以下同文)公園内はゆっくり散策しても30分位しか間が持たないので、次に向かったのは、 静岡県最南端の御前崎です。御前崎と言えば「灯台」、そして御前崎灯台と言えば「喜びも悲しみも幾歳月」。私より上の世代の方は1956年の映画を思い出すのでしょうが、私の場合は子供の頃母親がTVで見ていた1972年の「花王・愛の劇場」(いわゆる昼メロ)の記憶が残っています。そんな灯台だからさぞ立派なものがそびえ立っているのだろうと勝手に想像していましたが、実際は意外と背の低い灯台でした。(灯台の中は有料なので入らず) このあとは、帰りのことも考えて一般道(国道150号)を駿河湾沿いに北上し、最後に「三保の松原」を見物しました。空気が澄んでいれば富士山も望めるところでしたが、この日は晴れてはいましたが霊峰を拝むことはできませんでした。(日頃の行いが悪いせいか…)以上、全行程550km、16時間半に及ぶ旅でした。