青いシクラメン「アメジストブルー」購入
その名を知らないシクラメンファンはいないであろう、世界一青いシクラメン「アメジストブルー」。ミニ系でありながら決してお安くないのも有名であり、私にとってまさに「高嶺の花」でした。←楽天市場で一番安いのでもこの価格。ところが、今週の水曜日いつものHCのチラシが入り、なんと憧れのアメジストブルーが4.5号鉢ながら1,990円というではありませんか。これならば手が届くかと思い(それでも割高ですが)、本日朝イチでHCへ飛んで行きました。が、すでに売り切れ。。。平日休みの人達に買われてしまったようです。(T_T)途方に暮れながら手ぶらで帰路についたのですが、もしかして…と思い10km離れた同じHCの別店舗へ足を延ばしてみると、、、ありました! 買いました!!やっぱり、ダメ元でも行ってみるもんです。(^^)こっちの店舗では10鉢以上在庫があり、しかも底面給水鉢と普通の鉢の2種類がありました。(私は当然、普通の鉢を選択しました。)で、帰宅後すぐに新入りの儀式であるベンレートの洗礼をしようとしたのですが、株元が窮屈で噴霧器のノズルが入りません。ということは今後の水やりにも苦労するわけなので、当初は予定していませんでしたが急きょ植え替えすることにしました。用意した鉢は、昨シーズンリカパンの一部を植えていたリーフ柄の赤焼6号。用土は根鉢の隙間を埋める分だけですが、ジニア再生土に赤玉中粒・パーライト・くん炭・圧縮牛フン堆肥・バットグアノ・ソフトシリカをブレンドし、元肥はいつものマグアンプKではなくマイガーデン(バラ用)を混ぜ込みました。鉢はオーバーサイズですが、5号鉢の在庫がなかったのと200円台の既存株とは別格であることから2サイズアップで良し、としました。ところが、実際にプラ鉢から抜いてみると…なんと、地上に出られない花芽が根の中でトグロを巻いていました。(@_@;)つまり、この株はそもそも4.5号鉢では小さ過ぎたということであり、鉢増しは急務だったのです。ちなみにこの花芽、修復を試みましたが残念ながらポロッと取れてしまいました。元の土はピートモス主体でかなり深植えされており、植え替えもシクラメンお得意の浅植えが出来ないので、やむを得ず肩口付近には軽めのパーライトやくん炭を多めに被せておきました。植え替え完了、室内の蛍光灯下だと一段と青さが際立って見えます。さらに、アメジストブルーは「フレグランスミニ」という香り系品種の1つなので、部屋中に香りが漂ってきます。昨年偶然道の駅で買ったガーデン系白株も香り付きでしたが、これからは「無香のシクラメンはシクラメンにあらず」というのが私の中での定説になりそうです。そして、シクラメンもついに4鉢になってしまいました。(^_^;)