園芸サバイバル
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2週間前、アジサイを剪定していて、ふと思い出しました。 「外塀際の名無し株は、昔もっと青かったな~」・・・と。 一昨年購入した鉢植えの「ティンカーベル」も、本来は赤系(ピンク覆輪)を期待していたのに、今年は完全な単色ムラサキになってしまったし。。。 「アジサイは土のpHによって花色が変わり、酸性が強いと青、アルカリ性だと赤になります。」 そんなの常識(タッタタラリラ)と思っていましたが、現実として思うような花色にコントロール出来ておらず、改めて調べてみると、もう少し奥深いことが分かりました。 要点としては、「酸性だと青、アルカリ性だと赤は事実だがpHは極端ではない」「青の発色には土中のアルミニウムの吸収がカギを握る」「リン酸が多いとアルミニウムを吸着してしまう」「アルミニウムの補給には、焼ミョウバン(硫酸アルミニウムカリウム)が最適」とのことなので、、、 手っ取り早く専用の土を買ってきました。 白い袋が青の発色を良くする焼ミョウバンなのですが、青アジサイの土に「発色剤入」と書かれてあるので開封してみると・・・ こちらにも同じような粉が入っていました。 まあ、庭植えだとこの量では足りないので、焼ミョウバンも買って正解でした。 pHを比較してみると、青アジサイの土がpH5.5、赤アジサイの土がpH6.5と、どちらも弱酸性なのは意外でした。 早速、外塀際の名無し株に投入。 青アジサイの肥料と硫酸加里も入れて、最後に付属の「魔法の白い粉」を水に溶かして潅水しました。 余った土は、白系の「恋路ヶ浜」と「ダンシングスノー」におすそ分けしました。 今回は、ついでに赤アジサイの土も買いましたが、続きはまた明日。。。
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