感性を磨く!
感性を磨く!という所で今日は書いてみようと思います。感性とは?人間の持つ知覚的な能力の事。経験や日々の事の積み重ね、考え方、仕事、環境、性別、年齢等様々な要因で感性は変化すると思います。例えば、僕は作業療法士です。最近は直接利用者様と作業療法士として関わる事は少なくなりましたが、作業療法士だから、利用者様との一瞬の関わりの中で生活状況等考える事や予測する事ができます。では、それが建設現場で働く方であったとして利用者様を見て生活状況を考えたり予測する事はできないと思います。しかし逆に僕には建物を建てる時の工程等を考えたり、工期が遅れ気味だ、効率が悪い等考える事ができます。僕が建設現場に行っても訳わかりません。僕は時間的に効率的にそして無駄のない仕事をしたい。且つ質をしっかり担保したいという所が僕の仕事をする中で根底にあります。先日のブログに書きましたが、だからどうしたら効率的になるか等そんな時間的な視点で物事を考えたりします。与えられた仕事をこなすだけの仕事であっても自然と考えてしまいます。その時間とか効率とか質とかそんな事をずっと考えてきたからこそ、同じ様な職場や現場に行った時にすぐに気づきます。何処に無駄があるか?どうしたら良いか?現場はどうすべきか?管理職はどうすべきなのか?等ずっとずっと考えて実行してきてそれをフィードバックしてきたからこそ見える視点・視野がある。自分の頭の中で僕みたいに頭でっかちで考えていく事。人に聞く事。感性を磨くという事は色々な方法があります。現場も管理職も経験したからこそ見れる・考えれる。業務提携先の所の現場を見た時にすぐに色々気づきます。ただ今まで自分自身が考えてきた感性があるから気づく事も多いのかと思います。現場で働いている方は今の仕事の仕方を教えられてきてある意味ルールに則り仕事をしている訳であるので全然仕事をしている訳です。そこで頭ごなしに言うと、理解もできずに人は受け入れません。外国人の文化を日本人が受け入れ切れないのと同じです。日本は時間に対して厳しいですが、諸外国ではそうでもなかったり、仕事でも平気で遅刻したり、嘘ついて休んだりするという事も聞いています。日本でそんな感じであればそれなりの罰があるかと思います。業務改善をする際に頭ごなしにこちらの価値観をぶつけていっても難しいです。現状分析して、何故そうなるのか?評価して根拠と予後予測をしっかり『伝わる様に伝える』事です。そしてしっかり実行されているか確認と『振り返り』です。時間の猶予は無いですが、それなりに相手が理解するまで待つ時間も必要になります。詰め込んでも難しい。その辺の駆け引き等も含めてマネージメントしていかなければならないのですが、なかなか難しいです。色んな尺度や角度があるものを統合して考えて自分なりに正解に出来るだけ近づく様に考えて実行しています。非常に難しいがそこにやりがいがあります。話が脱線してしまいましたが、色んな感性を磨く事が大切だという事です。冒頭伝えましたが、経験や考え方、人のアドバイスや意見を聞いたりする事で感性は磨かれると思っています。感性が磨ければ見える景色が増える。気づく幅が増える。見える・気づく幅が増えれば対応できる幅が増える。またそれが増えれば・・・。と正のスパイラルになるのではないでしょうか?みようとしないと景色は見えない・気づかない。人のアドバイスを受け入れる心が無いと変わらない。感性も磨かれない。見える視点も考えれる幅も広がらない。見解の狭い人生になってしまう≒人の上に立ちマネージメントしていく事は難しい≒給与は上がらない。お金だけではありませんが、人を幸せにする事が出来る人は沢山稼げる人なのかなと思います。またまた文章が長くなりました。私も人のアドバイスを聞けてないという事でしょうか?(涙)お酒飲んだらまだまだ語れますよ(^^♪こういう話をしたい人はいつでも言ってきてくださいね。凄く暑苦しいですがそんなのが好きなドSかドMかの人は良いかもしれませんね。今後共よろしくお願いします。