感覚過敏について
こんにちは(^O^)/
今朝の大雨はすごかったです・・
出勤時に浸水している所があちらこちらにありました
ですが、その後は天気も回復し本日もたくさんの利用児さんが来てくれました
久留米市は一昨年、昨年と災害も起きていますので
今年も警戒と対策も取り組まなくてはと思います。
と同時に新型コロナウィルスの感染防止対策もまだまだ継続して行っています。
その中でも、「マスク」の着用・・・口周りが蒸れそうですが💦
マスクができる利用児さんたちもがんばって着用してくれています。
緊急事態宣言が出てから、保護者の皆様、利用児さんにマスク着用の声掛けを行っていますが
「感覚過敏」の利用児さんと保護者の方々の不安に私自身もどうしたらいいのかと悩んでいます。
感染の不安、対策の必要さは重々知っていても「感覚過敏」であることでマスクが着用できない。
外に出ている時に周りから視線に保護者の方もツライ思いをしている方がいる。
ニュースなどでもマスクをしていないことでのトラブルが報じられたり
マスクをつけれないことを「わがまま」と誤解 されることも・・
↑クリックすると記事に飛びます。
その記事の中に千葉県に住む中学2年の加藤さんが立ち上げられた
『感覚過敏研究所』のHPはコチラから
↑
(※)掲載許可頂いております
感覚過敏があっても日常生活が暮らしやすくなることを目的に設立したそうです。
すばらしい取り組みですよね☆
「マスクが嫌いだからしない」
「練習すればマスクはできる」
「慣れれば大丈夫になる」
などの解釈では解決できるようなものではないこと、
私もふくめ皆さんも苦手な物や食べ物は大人になっても苦手なものもありますよね・・
「ダメなものはダメ」悪いことではないこともあります。
外でマスクをしていない方を見かけた時に「マスクしてないんだ・・」と
見た事だけで判断せずに「何か出来ない理由があるんだろうな」と思ってくれるだけで
見え方も変わってくると思います、
新型コロナウィルスをきっかけにマスクの重要性も再認識されましたが
それと同じくらい感覚過敏の方々への理解も広まってくれたらなと思います。
『感覚過敏研究所』HP
には感覚過敏でマスクやフェイスシールドをつけられない方々の為の意思表示カードを作成しており無料でダウンロードできるようになっています。
※バッジの販売もあるようです。
妊婦さん用の「マタニティマーク」と同じように意思表示ができます。
でも、こういう意思表示カードがなくても安心して過ごせる世の中になって欲しいなと思います☆
感覚過敏の事も一人でも多くの方が理解してくれることを願いながら、
今後も感染予防対策には変わらず取り組んでいきます(^O^)/
皆さん、今週もおつかれさまでした(*^^*)
来週はもう7月早すぎますっ
2020年下半期も、ひとつでも多く「できる」が増えるよう
わくわくする療育を行っていきます
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