利用児様に合わせた自助具の作成
最近、昼間はぐっと夏日に近いような日差しの日が増えてきましただけど、朝晩はひゃっとする日もあったりと、体調管理がなかなか難しいですよね今回、自閉スペクトラム症と知的障害のある利用児さんのスプーン練習用にプラスチック粘土で作成しました!手指・手首のコントロールが発達段階的に難しく、ご自宅では柄が細いスプーンを使用されていますが食べこぼしが多くあるとの事でしたスプーンの持ち方の評価をすると、親指以外の4指のみで、親指は横摘まみで補助を行っており、手のひら側の筋肉に力が入っていない状態でしたいきいきHAPPY STEPの練習の中で粘土を使用し柄を太くして練習することで手の筋肉にアプローチしていました。しかし、利用児様自身に感覚過敏もあり、粘土の感覚を嫌う為ラップを巻いて対応していましたが、準備や粘土が乾燥するなど大変でしたそこで、100均にもあるプラスチック粘土で作成し、利用児さんに合わせたスプーンを作成することで親指の筋肉に対するアプローチと柄を太くすることで広く接地面を増やし手掌・手指からの感覚入力を行えるようになりましたさらにすくう重さを重い物にする事で、より感覚を感じられるようにしています!スプーンでの練習だけでなく、ベビーコロールというクレヨンでの塗り絵を通して手首の動きの練習を行う事で取りこぼしが軽減されています材料は100均でも揃えられる物も多いため、保護者様にも共有しながらご自宅でも取り入れてもらっています!!今後も利用児様の「できる」に繋がるように、評価を行い保護者様にも協力してもらいながら補助具の考案を含めアプローチを行っていきたいと思います何かお困りの事があればいつでもスタッフにお声かけ下さいお知らせいつも当Blogをご覧頂きありがとうございます!★いきいきリハビリケアでは、共に働く仲間を募集しています★~仕事が気になる方、求職中の方はこちらから~いきいきリハビリケア リクルート(求人)サイト★会社案内(会社の事が気になった方はこちら)★~いきいきリハビリケア公式サイト~★いきいきリハビリケアの仲間もBlogを書いています★~スタッフ仲間のBlogはこちらから~スタッフ仲間のBlogアクセスお待ちしております!