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自閉っ子の学校では全員漢字検定を受けることに決まっています。毎日テキスト片手に練習があり、先日校内模擬テストがありました。
自閉っ子は小2レベルの九級を受けました。最初はもっと上の級を目指していたのですが、学校の先生の勧めでランクを落としました。漢字は苦手なので初歩からやっていくのがいいと思い、先生の言われる通りに変更しました。 簡単なレベルとはいえ自閉っ子に取っては難しいレベルです。毎日夜おそくまでがんばっていました。 模擬テストに合格するか心配でしたが、無事合格と聞きほっとしました。しかも後日「学年で最高点だったので、賞状がでます」とのこと。本人も賞状を持ち帰った時にはうれしそうでした。 家族に見せても反応はいまひとつ。「9級?ほかの級はいくつあるんだ?」と言われたり症状の「高等養護学校」という文字を見て「養護かあ・・・」と失礼な反応が多くがっかりしましたが自閉っ子をうんとほめてやりました。学校の先生と実家のおばあちゃんは大変喜んでくれたのでそれが救いです。 一生文字の読み書きはできないでしょうと言われた子が、漢字をマスターして賞状をもらってきました。可能性をあきらめずに育ててきてよかったと思えた瞬間でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年07月26日 13時48分13秒
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