|
カテゴリ:カテゴリ未分類
任侠の世界を辞めてから、見覚えのある携帯電話番号が。
組長(親父)さんだった。辞めたあと組長が拘留されていたとき、面会に行き。 色々なことを話した(内容は伏せます)まっ最後に組長は『自分で決めた道だ、それも良いだろうでも、この世界にはもう戻ってくるなよ!堅氣で真面目に仕事をするように』とありがたい言葉をいただいた。俺は、面会室にて土下座をした。 電話に戻るが、親父さんが誰かと変わった。総長の姉さんだ。その瞬間涙があふれてきた。 それもJR中央線の車内で。辞めた本当の理由などは絶対言えなかった。ただただ良くして いただいたことに対して、このような結果になったことを謝るばかりだった。姉さんはお子がいなかったので、自分を子供のように可愛がってくださった。ときにはワガママいう姉さんだったけど(笑)ご飯も美味しいし、総長や組長に叱られたときは、陰で励ましてくれた。そんな姉さんだからこそ、もう涙がとまらなくて・・・それは通勤ラッシュの中だった。 姉さんの言葉は真面目に堅氣の世界で生きなさいと優しいお言葉だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|