Cherokee's Room

MGミジェット1500

【年式】1979年　【車体形式】B-15GA　【エンジン形式】FR　【所有期間】1979~1980



ブリティッシュライトウエイトスポーツカー

Midget　ミジェット(小人)と名づけられたその車は小排気量の2シーターライトスポーツカー

ワインディング･ロードをダブルクラッチで2速⇔3速のシフトチェンジで攻めるのに楽しい車

1984年にホンダシティカブリオレが発売されるまで貴重なオープンカーで

マツダのロードスターに受け継がれたライトウエイトスポーツカーの源流でした




エンジンはトライアンフ･スピットファイア1493cc

水冷直列4気筒OHV8バルブ　最高出力 51ps/4600rpm　最大トルコ 9.6kgm/2500rpm

低い着座位置とエグゾーストノート、ステアリングやシートからダイレクトに伝わる振動

非力ながら820kgの車両重量で軽快なハンドリングと走りのMGのエントリーモデル

キャブレターは日本仕様では排ガス規制の関係でゼニスストロンバーグキャブを標準搭載

サスペンションはフロントがウィッシュボーン、リアが1/2楕円リーフスプリングのリジットサスペンション




私の愛車は定番のブリティッシュ･グリーン最終モデル

サイドマーカーを外してオールペイント、ステアリングはナルディのウッド

ホイールはメッキのセンターロックワイヤータイプ、当然キャブレターはWEBAR×2基と交換

ステンレスエキマニホールド&マフラー



ウレタンバンパー⇒MK3タイプメッキバンパーというところで乗り換えてしまいました



当時、ミニカントリーかVWシロッコが欲しかったのですが、たしか車両価格が160万で国産車並み

この車が学生の私でもなんとか手に入れられる、一番安い外国車でした

手放した理由は幌からの雨漏りとオーバーヒート、電気系統トラブル　

高速での安定走行の悪さ、怖くて砂利を積んだトラックの後ろにつけないこと

ゴルフGTIが欲しくなったから




FUN to DRIVE！

今となってはオートマ車ばかりで、ダブルクラッチも使えなくなったけど

でも、もう一度乗りたい！

状態のいいものを探せても、レストアに何百万も掛かるでしょう

ノスタルジーがなければ、マツダのロードスターのほうがかなりいい車でしょうね?