実演と講義
「喜ばれる台本を作るには」ぴっころECCO先生。保母さんをしていらした先生は、現在、13のカルチャースクールで教えており、同時に学んでいるのは、民謡・手回しオルガン(回すだけで演奏できるから曲の穴開けの方法)、ボイストレーニング。まず、ネタの集め方。ちゃわんのごあいさつ。これは、NHKのにこにこぷんから。「じゃじゃまるちゃわんだぞ。」・・・あ、それ、いただき。パクル・・・もとい、参考にする。新聞、広告、電車の中吊り、本屋、映画、漫才でネタをひろう。ネタ帳をつくる・・・書かんと忘れる。人形との関係、年齢、キャラクターをつくる。ボケと突っ込みを決める。基本、人形がボケる方。話だけでは、飽きられる。歌・早変わりで。今の流行りを知り旬のネタを使う。小学生の男には、妖怪ウオッチ。小学生の女には、アナユキ。小学生男女には、東京エレキテルのダメヨダメダメ。でも、ちょっと落ちたら使わない。3年前の流行を使うと3年前に作ったと思われる。昔の大河ドラマねたが、高齢者には良い。樅の木は残った、国盗り物語とか。お互いの台詞は短くする。A4縦の半分を出ない位に。長台詞を人形に言わせると術者の様子を観猿される。術者が言うと人形の動きがみられる。長い台詞には合いの手をいれて短くする。やたらにたくさん破裂音が入らない様に。人形の名前は、最初に言ったら後は術者が語りかける時に使うだけで済むので破裂音含んでも気にしない。マイナスな言葉は使わない。ナチュラルキラー細胞のキラーはなし。なんちゅら細胞と言う。がんの人にがんと言う言葉は応える。感じの良い腹話術を目指している。色々な実演を交え楽しい講義でした。迷子の迷子のこねこちゃん・・・。お家を聞いても教えない。名前を聞いても黙秘権。実演する内、インパクトの強さを考え黙秘権と教えないを入れ替えた。早着替えの秘密も質問に答え教えて下さいました。また、ボイストレーニングのポイント。人形の台本の長さ等について色々の説明をしてくださいました。面白くてためになりました。