育児論　いく☆なみ篇　　『笑顔がいっぱい』

こんにちは、いく☆なみです。
皆さんはおしゃぶりを使用していますか？
おしゃぶりって賛否両論ありますよね。
今日は、そんなおしゃぶりについて書いてみます。


うちは息子におしゃぶりを使いませんでした。
どうして使わなかったかというと、私自身おしゃぶりに否定的な考えをもっていたという訳ではなく、単に息子が好まなかったというだけのことなのですが(^^;)

それでも、里帰りで実家にいた頃はおばあちゃん（私の母）がいろいろ息子の物を買うのが楽しみで、買ってきた物の一つにおしゃぶりがありました。
まだ生後１ヶ月にもならない息子の口にくわえさせてみると「ちゅくちゅくちゅく……」と上手にかわいらしくしゃぶるじゃありませんか！
わぁ～かわいい～（´▽｀）
私もおばあちゃんも喜んでいたものです。
ところが、かわいらしくおしゃぶりをしていたのもほんの短い期間でした。


混合栄養をやめて母乳一本にしたころからでしょうか。
息子はおしゃぶりを嫌うようになりました。
長くくわえていることが出来ず、ぷいっと出してしまうんですよね。
おしゃぶりは成長に合わせて２個買いましたが、そのうちの１個（３ヶ月～用）はほとんど使いませんでした。

あのころは、おしゃぶりは「舌やあごの発達に良い」「鼻呼吸を促す」などの不確かな情報から、息子にもおしゃぶりをさせなくては！！と思っていたものです。
しかし、何度試してもすぐに吐き出してしまい、まぁいいか…と使わずに過ごしてきました。


確かにおしゃぶりは、わけもわからず泣いている子供を黙らせることが出来るし、眠る前にしゃぶらせておけばス～っと大人しく眠りについてくれる。
これほど便利なものはありません。
それに加えて、「舌やあごの発達に良い」「鼻呼吸を促す」なんて効果までついてくるのなら一石二鳥ですよね！？
ぜひとも使いたくなってしまいます。


では、おしゃぶりは本当に下やあごの発達に良いのでしょうか？
鼻呼吸を促すのでしょうか？


これは、米国の非営利民間団体と米国立小児保健発育研究所（ＮＩＣＨＤ）のチームがまとめ、論文発表したものです。

乳幼児突然死、おしゃぶり使えば大幅減　米グループ発表


そして、こちらは母乳育児推進の医学博士、西原克成先生のＨＰです。

オシャブリの使用と鼻呼吸の重要性　　西原博士の赤ちゃん研究会



このように、米の研究グループや母乳育児にとても熱心な西原先生は、オシャブリの重要性を説いています。
しかし、日本の小児科医会での見解は違うようです。

おしゃぶりについての考え方　　小児科と小児歯科の保健検討委員会



専門家の間でも意見が分かれているオシャブリ使用の是非。
今のところは親御さんの判断に任せるしかなさそうですね……。




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