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テーマ:ママの気持ち(578)
カテゴリ:私の子育て
こんにちは、いく☆なみです。
今日は育児がつらいということについて、私なりの考えを書いてみたいと思います。 自分が母親になってからよく、「育児がつらい」「子供と2人きりの時間がつらい」という話を読んだり聞いたりすることが多いです。 多分、昔からこういう人はそれなりにいたのでしょうけど、自分がその立場になかったので気付かなかったということなんでしょうね。 そんなふうに思っていたところ、先日また「子供と2人きりがつらく、どう接していいかわからない」という質問をアドバイスを目にしました。 この相談者は4ヶ月の子供を持つ母親。 産後間もなく育児ノイローゼになったが、今は落ち着いているそうです。 しかし、やはり子供と2人きりの時間はつらく、自分は子育てに向いていないと話します。 さらに育児書どおりに行かない、とも言っています。 「育児がつらい」 本当に、あちこちで聞く話です。 ネットで検索すれば山ほど出てくるでしょうし、育児雑誌のQ&Aやそのほかいろんなところで目にします。 そこで、私は思いました。 これって当たり前のことなんじゃないのかな? つらいと思ったことがない人の方が少数派なんじゃないかしら? そして、育児がつらいということに罪悪感を持っているママが多いのではないでしょうか。 では、全くつらいと感じたことのない人がどれだけいるのでしょう。 誰しも、表には出さなくても、それぞれつらいと感じることがあるのではないかと思うのです。 つらいと感じる時間は一日中ずーっとなのでしょうか? 子供が初めて何か出来たとき、手を握ったり、見つめたり、うつ伏せで首をあげたり寝返りしたり、初めて声を出した日、初めて笑った日……。 そんな素晴らしい瞬間に出会えたときも、つらいと思い続けているのでしょうか? そんなことはないはず。 嬉しくて嬉しくて、思わず子供を抱き上げ頬ずりしたりキスしたりするのではないでしょうか。 そんなときはつらさなんて忘れ、心の中は幸せでいっぱいだと思うのです。 私は思うんですよ。 育児はつらいかもしれないけど、人を一人育てる大仕事ですから、つらくて当たり前です。 どこのママでもつらい思いをし、それ以上に子供からたくさんの喜びと幸せをもらっている。 つらいと感じたっていいじゃないですか。 それは、決して悪いことではないと思います。 一生懸命、子供と向き合っている証ではありませんか。 いいママになろう、理想のママになろう、そう思って必死になるからこそじゃないですか。 この相談者のアドバイスには「あなたの思い描く理想の母は幻なのだ」という話がありました。 本当にそのとおりだと思います。 こういう悩みを持つママは、どんな理想の母親像を持っているのでしょう。 そして、その理想の母親は完璧すぎるのかもしれません。 そんなものは、いわば「偶像」です。 そんな完璧なママなんて、きっと存在しません。 頭の中にいるだけなんです。 現実には自分という母親が一人いるだけ。 この自分を頭の中の幻に近づけようとすればするほど、つらくなってしまうのではないでしょうか。 いい母親ってどんなだろう?なんて求めなくてもいいと思います。 育児がつらいと思いながらも、日々成長して行くわが子を嬉しく思うだけで。 みんな、きっとそんなものじゃないのかなぁ……? つらかったり嬉しかったり、いろいろある育児。 在るがままの自分でいいと思います。 育児情報のページをお探しなら楽天育児ブログランキング クリックありがとうございます(*^-^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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