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テーマ:子供の病気(2173)
カテゴリ:病気もします
またまた更新できず、今日になってしまいました
と、いうのも、 先月は一ヶ月の間に3度も熱を出したみぽりんが、 けいれんをした翌週からロタを発病してしまったからなのです ゆうちゃんも1才3ヶ月の頃に経験しているので、 今回もみぽりんの吐き方ですぐに「ロタだ!」と確信しました。 ただ、ロタウィルスが流行るのは、寒い冬・・・だったはず。 なぜ今頃・・・しかも前の週に熱出しているから、外出もほとんどしていないのに・・・。 風邪も良くなって、やっと食欲が戻ってきたばかりだったみぽりんが、 先週の夕方から、急に吐き始め、朝までに5回、下痢も2回、熱も39度。 明け方からは、オシッコも出なくなって、唇もカサカサ。 ロタ自体は、特に治療はないらしいのだけど、下痢と嘔吐が激しいから、 脱水症状に注意と「子供の病気百科」には書いてある。 オシッコが半日以上でない場合は至急病院へとも・・。 午前中にかかりつけの内科小児科には行っていて、薬や熱さましなどをもらってはきたけど、 夕方までにもう一度嘔吐したら、救急病院に行って点滴してもらって!と言われた。 赤ちゃんの点滴は技術がいるらしく、小児科専門医じゃないと無理らしい。 時間も3~4時間かかるので、 一般の病院では診療時間内に終わらないから、救急へ行って欲しいみたい まぁ、幸い、うちから救急病院は車で5分。 時間は15時。オシッコはもう12時間以上でていない。 お水も口から飲もうとしないし・・・どうしよう・・・夜7時から始まる救急か、とりあえずかかりつけ医か。 その時、近所のママ友から電話が。 「みぽりんの状態、聞いたよ~。すぐ救急連れて行って点滴してもらったほうがいいよ~! みぽりん風邪連続でひいてるから体力弱ってるし、行って来なよ! うちも時間外で救急行ったことあるけど、先生も嫌な顔せずやってくれたよ なにより、ママが安心できるよ。だから行ってきな!」 そう言われ、勇気つけられた私は、時間外だし、紹介状もないけれど、 ゆうちゃんをだんなの実家に預け(これが後々問題になるのだが)、 みぽりんをベビーシートにのせ救急病院へ。 患者さんは他に誰もいなくて、先生もとても親切・・・始めてきてみて、 イメージのギャップに戸惑ってしまった。 ロタだとは確信していたけれど、便は持ってきた。 この便からウイルス検査で簡単に特定できるらしい。 血液検査と、点滴とをするために、みぽりんは私から離され処置室に連れて行かれた。 もう、大泣き。 まぁ、泣けるだけ元気はあるのだから大丈夫かなぁ、などと思ってしまった。 (家では心配だけど、病院に連れてくると精神的に落ち着くみたい) 点滴の針を刺されてもどってきたみぽりんは、最初わたしと目を合わせようとしなかった。 ママーって何度叫んでも来てくれなかったからだろうなぁ。 点滴はおよそ3時間半。その間、みぽりんはウトウトしたりおっぱいを飲んだりして、 予想より我慢していた。 便から出たウイルスは、やはりロタだった。それから血液検査の結果では、 脱水はまだ起こしていないとのこと。ただ、血糖が非常に落ちていて、 ケトン体の数値から見ても、あと一日でもほって置けば脱水になっていたらしい・・・。 よかったぁ、早めに連れてきて・・・。 それから、みぽりんの血液が酸性に非常に傾いていることが分かりました。 細菌感染などをすると、酸性に傾くらしいのですが、細菌に感染しているわけではないし(ウイルスだもんねぇ)、数値も少し大きい。 それが特に体に悪影響を及ぼすわけではないらしいのですが、 体の中のバランスが崩れているのは確からしい、とのこと。 それで、バランスを整えるために追加で1本点滴をしました。 それで1時間余計にかかっちゃった 点滴も最後の頃には、みぽりんも自分で歩くようになりました!!! 先生もびっくり!容態によっては入院?・・・ロタにしては症状が軽いから、これから悪くなるかもと考えてくれたようです。 安心して帰りました。 ところが、その夜40度の熱!!本人も苦しそうで夜も眠れないし、どうしよう、 熱さましも冷蔵庫に入れておいたはずなのにない(実はドアポケットに落ちていたのですが)。 焦ってきた私は、夜間救急に連れて行くことにしました。 もしかしたら入院になるかもしれない。それはそれで安心かも・・・と。 夜11時。着いてみると、ちょうど誰も患者さんがいなくてすぐに診てもらえた。 昼間と同じ先生で、お熱はあるけど、意識もはっきりしているし大丈夫とのこと。 安心して帰ってきて、脇を冷やし頭を冷やしとしていると、お熱は下がってきた。 解熱剤を入れずに下がった。 体が酸性からアルカリ性に直ったことで、熱にも強くなったのだろうか・・・。 とにかく、よかった。 その後、嘔吐は一度もせず、下痢も一日に多くて2度。 よく、米のとぎ汁のような便といいますが、 うちはゆうちゃんもみぽりんもクリーム色でした。 ドロっとしていて臭いがとてもキツイデス やっとみぽりんが解決・・・と思ったら、今度はゆうちゃんでした みぽりんを夜間救急に連れて行った翌日、ゆうちゃんも連れて行くことになるとは・・。 旦那がみぽりん点滴の翌日から出張でいないので、 急遽私の実家の母が来てくれました!一安心です 鼻水と咳をしていたゆうちゃん。でも熱はありませんでした。 夜中、ゴホゴホとタンがらみの咳をしたと思ったら、吸い込むときに「ヒュー」とすごい音。 しかも、息を吸い込むのがやっとの様子。 これは気管支炎?それとも病気百科によく出ているクループ? と思って、即救急へ。 今回は救急車が2台来ていて、見てもらうまでに時間がかかりましたが、 待っている間にゆうちゃんは落ち着いたヒューという呼吸音になり、 吸入をして帰りました。 仮性クループという診断でした。 クループはよく、犬の遠吠えのような咳と書かれていますが、 実際はアシカの鳴き声のような「ワッシャワッシャ」というかすれた咳なんだそうです。 症状が急速に進むのも特徴で、2~3分で悪化する恐い病気なんだとか。 最悪、呼吸困難でチアノーゼ、ということもあるそうで・・・。 夜中でも吸入してもらうためだけでも、行く価値ありですね。 吸入ですごくよくなったようです。 後で調べると、クループの原因の一つに、アレルギーによるものもあるらしいのです。 ゆうちゃんは犬の毛アレルギーなのです。 そして、旦那の実家には、家の中にラブラドールという大型犬が・・・。 いつも症状が出るわけではないし、わたしもゆうちゃんを預ける場所が他にないのもあって、 そんな重要に考えずに預けたのですが・・・。 ちょうど風邪を引いていたところに、アレルゲンに触れてしまい、 今回の仮性クループになったようですね。 アレルギーを甘く見ていました・・・。 いろいろあって、やっと今日、落ち着いてブログがかけます みぽりんのウンチがやっと塊になった日、今度は私が動けなくなりました 胃から下の背中やお腹がものすごく痛かったのです。 立ってると辛く、体をまっすぐにすることができない状態でした。 腹痛というよりは、内臓が腫れているような感覚でした。 疲れですかね? 次の日には治ってましたから 最後に・・・ みぽりんが点滴をしている姿をみて、 よくテレビで小児病棟などが映されると出てくる子供たちの姿にダブりました。 うちなんかより、もっともっと深刻な病気を抱えたお子さんも、この世の中にはたくさんいて、 毎日胸の痛む思いをされているのだろうと思うと、 涙があふれてきました。 子供はもちろん、大人だって健康であることが当然のように思いがちですが、 これは決して当たり前のことではないのだなぁと今回痛感しました。 こうやって何事もなく生きている日々に、もっと感謝し、 ここまで自分を何事もなく育ててくれた両親にも感謝せねばなりませんね。 ありがとうございます。これからもがんばります! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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