昨日の続き。
というか、これも昨日の出来事ですが、

保育園に息子をお迎えに行った後、
息子のたっての希望で
妊娠41週を超え、入院してしまった妻の病院へ出かけました。



保育園に迎えに行くと、
「僕、お母さんのお顔忘れちゃったかも。
　お母さんのお顔見に行かないと」
などという息子。

「お休みの日に行こうよ」と言うと

「僕、どうしてもどうしてもどうしてもどうしても今日行く」
と息子。



父は負けました。

時刻はすでに１８時半。
面会時間は２０時まで。
うちから病院までは電車・バスを乗り継いで１時間ほど。
まだなんとかなります。

行く道すがら、息子はいつも以上に饒舌でした。



ところが、病院に着いた息子は、
妻のそばには居るもののあまり妻の顔を見ません。

病院のロビーで話をしたのですが、
せっかく妻が居るのに、父のひざの上から降りない息子。

妻の問いかけにもほとんど答えず
途中で買ってきた惣菜パンを食べながら
テレビで流れていた沐浴ビデオに見入っていました。




帰り道、息子は一言も口を利きませんでした。
父にしっかりとしがみついて
ときどき自分で涙をぬぐっていました。

ところが、帰宅してからはいつも以上に饒舌になる息子。
そんな様子になんだか泣けてきました。

息子も頑張っています。
奥さんも赤ちゃんも頑張ってください。





というか．．．息子よ。
ほんの3ヶ月ほど前まで
二日に一遍は父子家庭生活送っていたじゃないか。
（お迎え当番で無い日の妻の帰宅は息子の就寝後でした）

産前休暇で妻とべったりの日が続いたから
ちょっとしんどいのかなぁ。