14時24分体重3594gの男の子が産まれました。
母子共に健康です。

いやー、よかったよかった。
詳細は夜に追記します。



【追記】
僕と長男（四歳）が到着した頃は5分間隔の陣痛で
谷間の時間は妻もかなり余裕でした。
一緒に朝ごはんを食べたり、テレビを見たりしていました。

ちょうど助産婦の研修もやっていて
助産婦の学会用にと写真も撮ってもらいました。


NHKのテレビ絵本でやっていたのは
「おとうさんがおとうさんになった日」
昨日は「おかあさんがおかあさんになった日」
我が家にとってはなんともタイムリーです。


やがて陣痛の間隔がだんだんと短くなり、
痛みも強くなり、
妻がいつもはほとんど見せない苦しげな様子を見せるようになった10時頃、
待機室から分娩室へと移りました。




このあたりから、息子にとってはだいぶ刺激が強かったようです。
普段は見ることの無い
苦しげな妻の様子に息子はかなり引いていました。

妻の様子を横目で気にしながらも
もって行ったおもちゃや
こんな日のためにノートパソコンにコピーしておいた
戦隊ヒーロー番組を見せていたのですが．．．




11時頃、「僕、飽きちゃったー」と分娩室の外へ。
でも、息子に聞くと家に帰りたいわけではなく
外で赤ちゃんが産まれるのを待っていたいとのことでした。
いつもと違うお母さんの様子に戸惑っていたのでしょう。


お昼の時間にかかってきたので
「病院の中のレストランにお昼ご飯食べにいこうか？」と聞くと
「食べてる間に赤ちゃん産まれたら困るから、ここで待ってる」と
分娩室の外で待っていたのでした。



そうして、到着してから産まれるまでの７時間ほど
息子（長男）は本当にいい子に待っていることができました。







やがて14時25分ごろ、
「産まれた」という助産婦さんの声に、
息子（長男）は分娩室へ喜んで駆けて入っていったのですが．．．
その結果、「赤ちゃん、怖い」そうです。

分娩室に入っていったとき、
まだ赤ちゃんはお母さんの足元にいて
へその緒がつながったままでした。



そんな赤ちゃんを見た息子（長男）は
直後から「おうち帰るー」を連発しだしました。

外で息子（長男）の話をじっくりと聞いてみると、
産まれた直後の赤黒くて濡れていてはれぼったい感じの弟は
息子（長男）の期待していた赤ちゃん像とは違って
「かわいくない。恐い」そうです。

確かに、産まれた直後の子供は大人でも厳しいかもしれません。






廊下で息子（長男）とそんな話をしている頃、
義母が到着しました。

7時間も待って、息子（長男）の我慢の限界だったこともあり
義母に息子（長男）を任せ、家に連れ帰ってもらうことにしました。





息子（長男）を除いた親子３人で
妻の大仕事をねぎらい、赤ちゃんに見とれ、
４年前を思い出しつつ、幸せな時間をすごしました。

カンガルーケアをしてもらっている息子（赤ちゃん）の方は
その立派な体格を維持するために（？）
旺盛な食欲を見せていました。

口元に来るものには何でもしゃぶりつき、
おっぱいもゴクゴクと飲めている様子です。



何度か抱っこしたのですが、
最初はこんなに小さくて、
こんなに柔らかだったんですよね。

いとおしいです。




手の指も足の指もきちんとそろっていますし
爪も全部の指にきちんと生えています。

って、どこかに引っ掛けたのか
爪がもう欠けています。
予定日より10日ほど長く入っていた分、
爪も伸びていたようです。

さっそく爪を切りました。






こうして目出度く新しい家族が誕生しました。


でも、息子（長男）にとって赤ちゃんを受け入れるまでには
ちょっと時間がかかるかな。
これからは赤ちゃんはもちろん
息子（長男）のケアが大変かな。

子供同伴での立会い出産された方はどうやって乗り越えたのでしょう？








それにしても、みんな無事で本当に良かったです。
そして、奥さんも息子１（長男）も息子２（赤ちゃん）も良く頑張りました。

夜中に一人祝杯を挙げつつ記録を残す父でした。