カテゴリ:読んだ本
不耕起でよみがえる 今年、僕自身が 田んぼ作りの研修を受講しているNPOからの紹介で読みました。 田んぼを耕さなくても稲が取れるという これまでの農業から言えば常識はずれな話。 それを、『できるだけ』科学的に説明しようという本。 冬の間も田んぼに水を入れ、 土を耕さず、 農薬を使わない田んぼにすることで 多様な生き物が暮らしつつ、 田んぼ管理にかかわる労力を抑えつつ、 収量も今とあまりかわらない田んぼができるのだとか。 本当ならば素敵な話。 今年1年の実地研修で、いろいろ学んでいきたいです。 で、読んでいての発見。 僕自身の中での田んぼをやりたいという思いの中には 自分で食べるコメを自分で作りたいという 自給自足的な思い以上に 生き物を育てたいという思いがあることに気付きました。 子供のころ、 プラスチックの虫かごの中に おたまじゃくしや 水すましや 水カマキリや ゲンゴロウや サワガニや イモリや いろいろな水草を詰め込んで (今思えば、まさに「詰め込み」でした) 作ろうとした世界。 まだ、同じことがしたいんだなぁ...。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月19日 04時49分09秒
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