ダーリン☆フィル☆myグルメ☆シンプルライフ

今日は、月に1度のお楽しみ
ﾘｽﾄﾗﾝﾃ ｲﾙ･ｿｰﾚにて
『ｲﾀﾘｱﾝ・ｸｯｷﾝｸﾞｽｸｰﾙ』でした

唯一、途中ﾌﾞﾗﾝｸがありながらも、
10年近く続けている習い事（てか。。。ﾗﾝﾁ）です
現在の、私のお料理、ﾜｲﾝetc.。。。
ﾗｲﾌｽﾀｲﾙに大きな影響を与えてくれている、
まさにmyﾌﾟﾛﾛｰｸﾞ的な位置付けのﾗｲﾌﾜｰｸ

名古屋では結構古株のﾘｽﾄﾗﾝﾃ主催
そこの厨房で、ｼｪﾌのﾃﾞﾓﾝｽﾄﾚｰｼｮﾝを見ながら
本格的なｲﾀﾘｱ料理の基本を学びます

10時から11時半までﾃﾞﾓを見学
そしてその後は、普通のﾗﾝﾁﾀｲﾑ

店長のM氏が、ﾅﾌﾟｷﾝを、
苦手な折り紙ﾃｸで、
こんな感じにﾃｰﾌﾞﾙ･ｾｯﾃｨﾝｸﾞしてくれています



毎月、折り方が同じなので、何だか微笑ましい
本当に苦手みたいです

まずは、温かい前菜『ﾎﾟﾚﾝﾀのﾌﾘｯﾄ･生ﾊﾑ添え』



『ﾎﾟﾚﾝﾀ』は、
ﾄｳﾓﾛｺｼの粉で作った、ﾎﾟｯﾃﾘとしたﾏｯｼｭﾎﾟﾃﾄみたいなもの
お肉の煮込み料理に添えられる、北ｲﾀﾘｱの名物です

それが冷めたものをﾌﾘｯﾄにした、ｻｰﾋﾞｽの一皿です
某ﾊﾝﾊﾞｰｶﾞｰｼｮｯﾌﾟの、ﾊｯｼｭﾄﾞﾎﾟﾃﾄの様なお味

こちらは『豆とﾊﾟｽﾀのｽｰﾌﾟ』



北ｲﾀﾘｱの家庭料理
ｳｽﾞﾗ豆を使った、結構ｺｸのあるｽｰﾌﾟです

さて、一品目のﾊﾟｽﾀは、
私があらかじめﾘｸｴｽﾄしておきましたお待ちかね
『魚介のﾄﾏﾄｿｰｽﾊﾟｽﾀ』



要するに『ﾍﾟｽｶﾄｰﾚ』です
ｱﾒﾘｹｰﾇｿｰｽが絶品
絶対に自分でも作ってみようと
ﾌﾗｲﾝｸﾞでﾚｼﾋﾟ紹介してみました
甲殻類の殻なら、海老、蟹etc.。。。何でも
これは、もうﾃﾞﾓの段階で、脳もお腹もﾉｯｸｱｳﾄ
堪らなく素敵な香り拷問でした

今回使用の麺は、手打ちﾊﾟｽﾀ“ｷﾀｯﾗ”
ｷﾀｰの様な弦を張った器具で作る、北ｲﾀﾘｱの伝統ﾊﾟｽﾀです

二品目は『ｷﾉｺの詰め物をしたｸﾚｰﾌﾟのｸﾞﾗﾀﾝ』



薄く焼き上げたｸﾚｰﾌﾟ生地に、
ｷﾉｺのｿﾃｰにﾍﾞｼｬﾒﾙとﾊﾟﾙﾒｻﾞﾝﾁｰｽﾞを和えたﾌｨﾘﾝｸﾞを包んで、
更にﾍﾞｼｬﾒﾙを掛けて、ｻﾗﾏﾝﾀﾞｰで焼き上げた、
風味豊かな一皿
今回は、生のﾎﾟﾙﾁｰﾆ茸を使いましたので、
益々風味倍増
素晴らしい香りにお味も文句の付け様ありません

さて、ここまでは白ﾜｲﾝを頂いていましたが、
ここからは、お肉の煮込みに備えて赤ﾜｲﾝの登場
『ｳﾞｧﾙｯﾃﾘｰﾅ･ｲﾝﾌｪﾙﾉ』



ｲﾀﾘｱ北部、ﾛﾝﾊﾞﾙﾃﾞｨｱ州の銘柄ﾜｲﾝです
『ｷｧｳﾞｪﾝﾅｽｶ』という、
ﾈｯﾋﾞｵｰﾛの古来品種の地ﾌﾞﾄﾞｳで造られた、
洗練されたお味の赤

そして、ﾒｲﾝの煮込みの登場
『和牛ﾀﾝの赤ﾜｲﾝ煮込み･ﾎﾟﾚﾝﾀ添え』



牛ﾀﾝを塊ごと、お野菜とﾊｰﾌﾞと一緒に赤ﾜｲﾝに漬け込み、
そのお野菜、赤ﾜｲﾝも全てｿｰｽに使用、
牛ﾀﾝは表面を強火でｿﾃｰして、3時間程じっくり煮込んだものを、
ｽﾗｲｽして頂きます
黄色い物体が、付け合せの『ﾎﾟﾚﾝﾀ』
ｲﾀﾘｱﾝの煮込みの付け合せに良く使われる、
まんま『ﾏｯｼｭﾎﾟﾃﾄ』の、ﾄｳﾓﾛｺｼ･ｳﾞｧｰｼﾞｮﾝみたいなものです
美味しいです

そして、今日のﾄﾞﾙﾁｪは『ﾓﾝﾌﾞﾗﾝ』



毎回、ﾄﾞﾙﾁｪ担当は、店長のM氏
ｲﾀﾘｱ･ﾌｪﾁの、ちょっと片寄った思考の持ち主ですが、
多才なところ、結構好感が持てます

今月は、本当に秋の訪れを感じさせてくれるお料理満載で
いささか蒸し暑さを感じながらも
束の間、気分は秋でした

美味しいお料理に、生徒さん達の会話も盛り上がり
月一ながら、愉しいひとときを過ごす事が出来ました

もう既に、来月が待ち遠しい私
とても楽しみです


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