カテゴリ:指数チャート分析
6月4日のNYダウはハンガリー通貨下落の影響で300ドル以上下落、VIX指数は35.48に上昇しました。
直近のVIX指数のチャートの形が08年10~11月のそれと似てきたように思われます。 そこでVIX指数とNYダウ、日経平均の推移を書き出してみました。(指数は全て終値ベース) 08年 VIX NYダウ 日経平均 10月17日 70.3 8852.06 8693.82 10月24日 79.1 8378.95 ー5% 8649.08 -12% 11月4日 47.7 9625.28 +14% 9114.6 +19% 11月20日 80.8 7552.29 ー21% 7703.04 ー15.4% 10年 5月6日 32.8 10520.32 10364.59 一時VIX指数は40を付ける 5月20日 45.4 10068.01 ー4% 10030.31 ー3% 5月27日 29.6 10258.99 +1% 9639.72 ー3% 6月4日 35.4 9931.97 ー1% 9901.19 +1% 08年と比べると今年の方が株式指数の変化は小さいようです。 ただし5月27日のVIX指数の下落局面でのNYダウの戻りが下落の値幅に対して限られていたのに注意すべきです。 「まだ下落相場ではない」というふうに先週の私は考えましたが、「もうすぐ下落相場」という可能性が高まっているようです。 利上げを続けた新興国と米国が景気の踊り場入りすることに加えてユーロ圏がソブリンリスクでGDP成長率がマイナスになってしまって世界経済が予想よりも成長率が伸びない、ということになるのでしょうか。 前回のブログで三菱東京UFJモルガンスタンレー証券が正式名称です。 さすがに会社側も三菱東京モルガンスタンレー証券とUFJを外した略称をときどき使用しているようです。 来年あたりには短い名前にして欲しいです。書きにくい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.06.06 10:51:38
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