カテゴリ:経済記事ピックアップ
池田内閣は1960年7月19日に成立し、所得倍増計画を12月27日に発表したそうです。
日経平均は61年7月18日に高値1829.74円を付けましたが、68年10月2日高値1851.49円を付けるまで約7年2ヵ月にわたる長いレンジ相場に入りました。 興味深いことは、1964年の東京オリンピック開催をもってしてもレンジ相場抜け出来なかったことです。 東京オリンピック前の日経平均高値は1963年4月5日の1634.37円でした。 所得倍増計画は輝かしい高度経済成長期の政策と懐古されますが、企業業績への厳しい圧迫要因になったのかもしれません。 私も愚息の予備校費が学校費の2倍以上かかっているので、毎年経費が5年に渡って20%近く上昇する中国進出企業の幹部は頭痛いだろうな~と考えたりします。 経費が2倍になっても成績が2倍になるわけじゃないものなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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