DIY日本株投資ファンド 5th version

FRBがまず始めた非伝統的な金融政策の評価は専門家の間でも賛否が分かれる模様です。

昨日日銀は新貸出制度３兆円の詳細を発表しましたが、さる国立大学経済学部教授は「本来なら政府がやらなければならない政策で、中央銀行の領分から大きく逸脱している」とブログでコメントされていました。
私が目を通した経済論文にも同じような懸念を示すものがありました。

ど素人のおばちゃんが考えるのは
「FRBもECBもかつての日銀のような政策を取るべきだとは考えていないし、現在の日銀も元に戻るべきだと考えていない」
ということです。そして非伝統的な金融政策は、市場には安心感を与えているようです。ユーロの暴落と世界株式の暴落は避けられたらしいからです。
これに異議を唱える人々は有効と思われる政策を提案しなければなりませんね。

政府と中央銀行が協力して経済政策を行う事が一番大切なことのようです。