カテゴリ:経済記事ピックアップ
2003年以降日銀は景気回復局面になるとすかさず利上げを行なってきました。
そして利上げされると無謀な増資をしたり、銀行団に債権放棄をお願いする企業があります。 銀行団はメガバンクと政策銀行から構成されています。 政策銀行から税金が入っているわけですし、メガバンクは不良債権を抱え続けることになります。 日銀が利上げを行なうのは銀行を支えることを通してこの企業の延命を助けている可能性があるようです。 こういう借金踏み倒し企業の存在は、デフレの国内経済に大きな悪影響となっているようです。コストカットにまい進するいまどきの企業の流れから完全に浮いています。 この会社の再建計画が9月に再提出される予定です。昨年米国でGMの処遇をめぐって株式指数が動きましたが、同じような展開があると考える必要があるようです。 気になるのは、担当大臣の前原氏が芸能人の結婚披露宴で鏡開きをしたり、慰霊登山をしたりしてあまり働いているように見えないことです。 決して良い展開を期待してはいけない、そんな悪い予感があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.08.17 22:40:44
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