カテゴリ:経済記事ピックアップ
1ドル85円台まで円安に戻すことに成功した為替介入は、日銀が市場に放出した円資金を回収しない「非不胎化」政策であるとロイターやネットの専門ニュースが報じています。
昨日私が視聴したTV番組では、為替介入は30兆円まで可能であると専門家が指摘しておられました。9月15日の介入では1.8兆円使われたそうです。 1回の為替介入の資金量は世界の取引高に対して微々たるものですが、金融緩和の額としてはそれなりの規模と言えます。 足元の国内の景況感は、大掛かりな金融政策を行なうだけの冷え込みが見られます。 自動車・家電のTVCMを見ることは激減し、先日出かけた百貨店の婦人服売り場では秋冬物の売れ残りのセールを行なっていました。 2003~4年の為替介入の時期には「郵政民営化」が国内向けの経済政策として掲げられましたが、それと同じようなインパクトのある政策が必要なようです。 雇用対策がそれになりそうかなと私は考えたりしますが、どうなるんでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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