カテゴリ:経済記事ピックアップ
昨日発表された日銀の金融緩和策では、上場不動産REIT、ETFを国債・社債とともに今後購入していくとしていました。
この内容は、福井総裁が打ち出した東証上場企業の株式買取りにの問題点のクリアと、資金の有効利用を目的としてのもののようです。 日銀による株式直接買い取りは、銘柄選択に日銀の判断が入るために発表当初より問題になっていました。 批判をされながら膨大な資金を使って株式を直接買い取るよりも、すでに証券化された不動産REIT・ETFを購入するほうが市場に与えるレバレッジの影響は大きい、と勧める専門家の論文を私は6月頃に日経で目にしたことがあります。 問題なのは、対象となるREIT・ETFの数は東証上場銘柄数より少ないことです。 最近は商品価格連動ETFや海外債券・株式指数連動ETFの数も増えています。 ETFなら株式に連動するものばかりでなく、日本の商品市況に連動するものも買わないと価格のバランスは大丈夫なのか???ということが起こる可能性もあるのかなと私は考えたりします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.10.06 22:32:58
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