カテゴリ:指数チャート分析
NY市場は3週連続上昇して4月高値に接近しています。
NYダウが今週中に急接近しており、ナスダックとS&P500は来週もみ合いながら上昇していきそうです。 日経平均は円高に上値を抑えられており、上昇幅はかなり限られたものとなっています。 欧州ではユーロ安の恩恵を受けたドイツDAX指数が最も高い上昇率となっています。やっぱり通貨安効果はかなり高かったことは間違いないようです。 今週は金価格の上昇が一服し、ガイトナー米財務長官の発言が伝えられると円高の進行に急ブレーキがかかり、中国の利上げで81円台での小動きとなりました。 ユーロについでドルに対する円高局面もいったんおしまいとなりそうです。 NY株式市場は(1)ドル安の進行と(2)金価格の上昇を伴って上昇してきました。 (1)と(2)が一服すると、NY市場も10月高値が4月高値を上回って上昇一服となるのでしょうか。 現在VIX指数は下落して20以下で推移しています。NY市場が下落してもVIX指数が20以上にならなければ堅調な市場展開が続く可能性が高いのではないでしょうか。 私は円高が進行して日経平均が9200円台まで下落すると考えていましたが、9300円を割ることはありませんでした。 75日移動平均は26週ぶりに上昇に転じています。 まずはこれまで全く上回れなかったSQ値9692円の回復を目指していくこととなりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.10.23 15:56:32
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