カテゴリ:経済記事ピックアップ
英エコノミスト誌の最新日本特集は「高齢少子の日本」だそうです。
日の丸の巨大な赤い丸を背負う男の子が表紙イラストになっています。 この特集は国内の大手メディアには全く無視されているようです。 北朝鮮の韓国領攻撃と市川海老蔵氏殴打事件に集中しているからです。 日経新聞もコラムや論説で取り上げていません。 株式市場では影響が現れており、高齢者専用賃貸住宅の大手の株価が急騰を見ました。 我が家の投資クラブでは高齢者需要の動向をどう捉えるのか討論を行いました。 「団塊の世代の需要はとてつもなく大きい」と夫から意見が出ました。 医療業界では団塊の世代の健康診断のニーズに対応するため病院はCT・MRIの導入を進めてきましたが、今では過剰となってきているそうです。 つまり彼らの世代の需要が去ったあとは過剰設備が残る可能性が高いと考えるべきだとしています。 団塊の世代が70歳を迎えるあたりが介護の設備投資のピークになるのかなと考える必要があるようです。2020年前後がその年まわりとなります。 少子高齢は日本だけの問題として捉えられる傾向が強いのですが、東アジアの国々は押しなべて少子高齢です。 ウィキペディアの北朝鮮の統計で特殊出生率が2.0となっているのには驚きました。 来年はさすがにマスメディアもこの話題を取り上げることが増えてきそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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