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12月に入って金価格も騰勢が衰えてきたように私には見えます。
NY金価格は2月安値から直近高値まで約35%上昇を見ました。 一方WTI原油価格は昨年12月安値から直近高値まで163.8%の上昇を見ました。 しかしリーマンショック前の高値1バレル140ドル台にはるかに及ばないので全く話題になりませんでした。 これだけ原油価格が戻ってくると気になるのはインフレです。 11月からナフサ価格への原油価格上昇の転嫁が進んでいます。 10月は月間上昇率は4%でしたが11月は7%上昇、12月は12営業日で6%上昇を見ました。 注意すべきなのは、WTI原油価格が12月に入ってから上げ足を速めていることです。 来年は素材価格の製品価格への転嫁が進む可能性が高まっているようです。 10年はしっかりデフレが続いたので、消費者物価が下げ止まるとなるとそれなりに驚くこととなりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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