カテゴリ:経済記事ピックアップ
QE2と呼ばれるFRBの金融緩和策が発表されて、米国の上昇局面が続いています。
ブッシュ減税も延長されて、米国の消費動向の指標も上向きに推移しているそうです。 今後サービス業の雇用も増えていくのかな。 一方中国は預金準備率の引き上げも含めると今年5回目の利上げを行ないました。 欧米への輸出が低調なので、バルチック海運指数は低迷を続けています。 この指数はユーロ各国の緊縮財政の影響を強く受けている模様です。 来年は中国がいつ利上げを止めるのかが注目されそうに思われます。 米国はQE2の次にQE3ではなくて利上げされる可能性もあるからです。 中国がユーロ圏の国債買取を表明してから、PIIGS問題はVIX指数を上昇させる要因とはならなくなったようです。 ドルショック・オイルショック後にアルゼンチン・ブラジル・フィリピンなどの財政破綻が相次いだ時日本はこれらの国に貸付けを行なった経緯などを参考に調べてみる必要があるようです。 上の3カ国はIMF主導の財政再建で何度も利払いが出来なくなりましたが、世銀から借り入れをしたシンガポールはがんがん繰上げ返済を行なってフィリピンより富裕な国となりました。 かつて韓国も大変苦しんだIMF主導の財政再建ってひょっとしたら都銀主導の中小企業の経営建て直しみたいなものか????とむくむくと疑問が湧いてきました。 土地や財産を差し押さえられると一家離散も、って言いますものね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.12.27 10:15:17
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